【40代・50代におすすめ】目のまわりや奥の筋肉を鍛えて、まぶたのたるみを改善。 大人のぱっちり目をつくる「顔ピラティス」!
「最近、シジミ目になってきた」「まぶたが開けにくい」…そんな悩みは顔ピラティスで改善しよう。バルセロナ在住、InstagramやYouTubeのレッスンが大人気のNORIKOさんが、スペシャルエクササイズを伝授!連載3回目は大人の難敵、「まぶたのたるみ」対策。
「目が小さくなった気がする」悩みには、まぶたを上げる筋肉を鍛える!
40代、50代のフェイス悩みで多いのが「昔より目が小さくなった気がする」こと。加えて、写真などで自分の顔を見返してみると、左右の目の開き具合が違うような気も…? 「これらは眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状かもしれませんね。眼瞼下垂は目のまわりにある筋肉・眼輪筋の衰えもありますが、目の奥にある、まぶたを押し上げる筋肉の力が落ちてきているのも、原因のひとつです。 目の形の左右差は、長年続けた姿勢や体のクセで、おでこの骨が左右どちらかに傾いて、眼窩(がんか)が下がってきている可能性も。骨と筋肉のエクササイズで、ぱっちりとしたまぶたを取り戻していきましょう!」
<まずは基本のおでこ上げエクササイズ>
前頭骨の下垂も、目のまわりや奥の筋肉を上手に使えなくなる原因に。まずは基本のおでこ上げエクササイズから。片手を後頭部の下に添え、もう片方の手のひらはおでこに当てる。両手で頭をサンドイッチのように挟み、優しく頭頂部へ向かって引き上げて10秒。正面を向いて、あごを引き、肩の力は抜いて。
<眼瞼下垂・骨上げエクササイズ>
右目か左目、どちらか片方の前頭骨の上に手のひらを置き、頭頂部まで引き上げる。あごを引き、目の力は、白目になるくらい、だら~んと抜く。反対側の目の上も、同じようにやる。より小さいと感じる目の上側は、回数を多めにやること。顔の左右の歪みを骨から解消させる。これだけでもまぶたが上がって目がぱっちりし、視界がクリアになる!
2.閉じた目をパッと見開く。この動きを10回繰り返す。最初はゆっくりと。慣れてきたらパッパッパッと、目の開閉のスピードを上げてリズミカルに。