「ゴゴスマ」出演「勝たせ屋」が公選法の難しさ解説、ケーキはNGでも煎餅は?にスタジオ騒然
選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏が27日、MCを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午前1時55分)にリモート生出演。兵庫県知事選の斎藤元彦知事(47)再選で端を発した「公職選挙法違反疑惑」について「選挙のプロ」視点で解説した。 公職選挙法は1950年(昭25)年に制定されている。「勝たせ屋」の異名を持つ鈴鹿氏は「公選法というのは長屋の継ぎ足しみたいになっていて。雨漏りしたらここにくっつけるってつくってきたもの。本当に解釈が難しい」と語った。 立候補者には「絶対に選挙違反をさせない」と語った上で「例えば、事務所でお茶配ってはダメですよとか、お煎餅はいいですけど、ケーキはダメですよ、とか。そういった細かいことからキチッとお伝えします」と具体例を示した。 MC石井亮次から「煎餅はいいけど、ケーキはダメなんですか?」と聞かれ、「ケーキは高級品で、100円のケーキでも、お煎餅は500円であってもお煎餅はいけど、ケーキはダメです」と説明すると、スタジオからはどよめきが起こった。