見頃を迎えた丹沢湖の紅葉に感嘆の声 濃く深い色合いに
11月中旬過ぎから見頃が始まっている丹沢湖(山北町)の三保ダムとダム広場一帯の紅葉が現在、多くの人を魅了している。(小田原箱根経済新聞) 【写真】「紅葉が三保ダムを包み込んでいる」 丹沢湖は紅葉が湖面に映え、その美しさは「神奈川の景勝50選」に選ばれている。11月上旬に始まる紅葉は中旬から下旬にかけて最盛期を迎え、多くの人が訪れる。今年の紅葉は例年より遅れたが、その分濃い秋の色になりカメラを向ける人も多い。 丹沢湖は人造湖で、1978(昭和53)年に三保ダムの建設により誕生。そのダムの工事は1970(昭和45)年に始まり、8年の歳月と823億円の事業費をかけて完成。丹沢水系の豊かな水を集め神奈川県の水がめとしての重要な役割を果たしている。 紅葉の見頃は12月上旬まで続く。
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