〈JMSビズウィーク〉自工会の正副会長も視察 若い世代や新たなパートナーづくりに期待
自動車産業とスタートアップの共創を目指し、幕張メッセ(千葉市美浜区)で18日まで開催した「ジャパンモビリティショー(JMS)ビズウィーク」。主催者である日本自動車工業会では、片山正則会長(いすゞ自動車会長)をはじめ、内田誠副会長(日産自動車社長)や、佐藤恒治副会長(トヨタ自動車社長)も、興味深そうに会場を視察していた。報道陣の取材に応じ、それぞれ会場での感想などを話した。 18日に視察した内田副会長は「これだけの方々に会場に来ていただき、若い世代もいる。日本の力を感じられた」と話した。佐藤副会長も同日に視察し、「自動車産業がモビリティとして発展していくときに必要な新たな視点やパートナーづくりのきっかけができている」と述べた。 今回、「シーテック2024」との併催で初開催したJMSビズウィークの今後の展開について、片山会長は「今回の手応えを捉えて、来年のモビリティショーにどう発展させていくか。例えば、未来モビリティ会議はシーテックと一緒にやれば、色々なアイデアが出そうだ」と話した。