“ザ・グローリー”話題のチョン・ソンイルは「愉快で素直な人」共演のキム・ヘスが素顔を語る<トリガー ニュースの裏側>
11月20日と21日、ディズニーが今後予定しているラインアップを紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」をシンガポール・マリーナベイサンズにて開催。同イベント内で、新作「トリガー ニュースの裏側」に出演するキム・ヘス、チョン・ソンイルと監督を務めたユ・ソンドンが記者会見に登壇し、作品への思いを語った。 【写真】イメージがらり!純白ジャケットでイケメン度さらにアップのチョン・ソンイル ■「トリガー ニュースの裏側」とは 「トリガー ニュースの裏側」は、「シュルプ」のキム・ヘスと「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のチョン・ソンイルが主演を務める、テレビ局の調査報道チームが、自分たちを救うために奮闘するドキドキハラハラの社会派ドラマ。 舞台は現代のソウル。自分たちのキャリアをかけ、広告主を恐れることなくさまざまな物議を醸すニュース報道を発信してきた一流の調査報道チームは、とある事件について報道した後、あまりに際どい報道をしてしまったがために、職を失う瀬戸際に立たされることになる。 番組、そして自分たちの職を守る方法は1つ。忽然と姿を消した有名俳優をめぐる20年前の未解決事件を解決すること。与えられたタイムリミットの中、チームの戦いが幕を開ける。 調査報道番組のチーム長をキム・ヘス、新人プロデューサーをチョン・ソンイルが演じる。 ■生きたネズミが落ちてくるシーンが キム・ヘスは自身が演じる役柄について「捜査班長として非常にプロフェッショナルな面もあれば、自由な面もあり、正義を貫く"クレイジー"なキャラクターとでも言いましょうか。執拗に真実を追い求めるが、一方で頭の中でお花畑のような世界を夢見る面白い役で、悪者がもっと悪いことをしないように救済するという信念で行動します。重くなく、キャラクターとの化学反応が楽しみで、楽しく撮影できそうだと思いました」とコメント。 また、チョン・ソンイルは撮影中の記憶に残るエピソードとして「毎回現場が面白くて、私の頭の上に生きたネズミが落ちてくるシーンがありました。私は落ちたと思って演技を続けたのですが、監督から無線で『まだ(頭にネズミが)ついているよ』と言われ、とても驚きましたが、そのシーンがうまくできていたので、そのまま活かしました。そういったエピソードがあるように、面白く作品を見ていただけると思います」と裏側を明かした。 ■チョン・ソンイルは“愉快で素直な人” そして、話題はお互いの印象に。 キム・ヘスはチョン・ソンイルについて「とても健康的で愉快で素直な人です。『ザ・グローリー』での姿から演技が完璧に変身し、チョン・ソンイルさんの別の姿を見ることができます。チョン・ソンイルという俳優は本当に様々な顔を持っていると思います。皆さんも驚かれると思いますが、現場のスタッフや俳優も驚きました。実際のチョン・ソンイルさんは本当にスマートで純粋で、みんなを思いやるし、陽気です」と人柄についてコメント。 チョン・ソンイルはキム・ヘスについて「キャラクターであるソリョンチーム長を通じて、これまでメディアで見たキム・ヘスさんの姿とは違う新しい姿を見ました。ソリョンチーム長は“狂った変人”というワードのように、実際のキム・ヘスさんの姿とは違いがあります。しかし、推進力やチーム長としての突き進む力、正義感あふれる堂々とした姿は、普段の姿とマッチする所が多かったように思います。そういう面では、ありのままの姿が反映されたように思います」と、役とキム・ヘスが重なる部分もあると語った。 さらにチョン・ソンイルは「現場は本当に幸せでした。一日が過ぎるのが惜しくて、毎日毎日撮影がなくても現場に行くほどでした。その雰囲気は、監督とキム・ヘスさんのお二人がリラックスしてくれたからこそできたことだと思います。演技的に悩みがあれば気軽に話せるし、監督とも作品についてたくさん話しました。自由な雰囲気の中で、みんなが一生懸命頑張りました。このような雰囲気の現場にまた出会えるのか、現場の雰囲気と同じくらい作品の結果も良ければ、私たちが授賞式を席巻してしまうのではないかと思うほど、現場は楽しかったです」と、撮影現場の雰囲気の良さをコメントしていた。