加藤夏希

　女優の加藤夏希（39）が、22日夜放送のテレビ朝日系「夫が寝たあとに」に出演。マザーズバッグの中身を明かした。 　加藤は現在、4児の母として子育てに奮闘中。この日は普段から使用しているマザーズバッグの実物を持参した。小さめのトートバッグが登場すると、MCの藤本美貴は「おむつなり飲み物なり、荷物は多そう」と感想を述べた。 　加藤は、第1子が小さい時の方が荷物が多かったという。「どこに行くにも小旅行みたいな…心配性で、何かあったときにそこで1晩、2晩過ごせるようにしておかないとと思って」と回想。さらに「粉ミルクと、お湯と、お水と、常温のお水と。万が一、温める場所がなかった時用に、ひどいときはガスコンロ」と明かし、藤本らを驚かせた。 　当時と比べると、今はマザーズバッグの中身もかなり厳選しているといい、ウェットティッシュやおむつ、ゴミ袋など、生まれたばかりの第4子の必需品だけを詰めた「4人育てて行き着いたマザーズバッグ」を公開した。 　加藤は中身の変化を踏まえ「（1人目のときは）何かあったときにこの子を守れるように。生き死にをずっと考えてた。（当時は）目的地の近くの公園を探して、何かあったらそこに行けばいい。心配性でした」と振り返った。 　現在の〝頑張らない育児〟にたどり着いたきっかけは、不慣れな旦那のワンオペ姿だったようだ。「4人目の時、切迫早産で入院した。パパが3人ワンオペ。全然平気そうで。てことは、私の中の余分なものをもっとそぎ落とさないと…」と考えに変化が起きた経緯を説明した。