モーリス産駒ジョリーレーヌが豪脚発揮!石川騎手「いい内容の競馬でした」/新馬戦
<東京5R>◇23日◇新馬◇芝1600メートル◇出走13頭 モーリス産駒の1番人気、ジョリーレーヌ(牝、大竹)が上がり33秒9の豪脚を繰り出し、デビュー勝ちを決めた。 母は同厩でオープン入りしたレッドレグナントというゆかりの血統。やや重の馬場で1000メートル通過は65秒4というペース。勝ちタイムは1分39秒9だった。 中団付近で折り合いをつけ、しっかりタメを作ると直線大外から回転の速いフットワークで鋭い決め手を発揮した。石川騎手は「スタッフの方、先生から血統的にテンションが上がるところがあると聞いていたので、そこに注意していました。スローでしたが、何とか我慢してくれて最後は瞬発力を見せてくれました。今後1600メートル以上となると工夫が必要だと思います。いい内容の競馬でした」と能力を感じていた。