馬瓜エブリン「メリハリをしっかり持って」 予選同組ベルギーに敗戦も収穫・課題を得た日本代表 30日に予選初戦【女子バスケ】
◇バスケットボール女子国際強化試合 ベルギー75ー65日本(日本時間21日、フランス) 【画像】オーストラリア戦でチーム最多得点の馬瓜エブリン選手 東京五輪の銀メダルを上回る金メダルを目指すバスケットボール女子日本代表。日本時間21日、五輪開催地・フランスで予選ラウンドで対戦が決まっている世界ランキング6位・ベルギーと強化試合を行い、65-75で敗れました。 試合は序盤からリードを許す苦しい展開。日本が1番の武器とする3ポイントシュートもこの日は当たらず、前半の成功数はわずか1本と精彩を欠きます。それでも後半、8本の3ポイントを決めるなど追い上げを見せた日本。収穫と課題をともに得た試合となりました。 試合後取材に対応した馬瓜エブリン選手はベルギー戦で得た収穫について「今回序盤はなかなかよいプレーが出なかったものの、最後までしっかりプレーできたのは良かった」とコメント。 日本代表はパリ五輪で世界ランキング1位のアメリカ、同19位のドイツ、そしてベルギーの順に予選ラウンドで対戦。30日まであとおよそ1週間と迫った予選ラウンドに向けて「まずは初戦のアメリカ戦がすごく大事になると思っています。(第3戦の)ベルギーというところでは今日出た修正点をしっかり修正できれば」「(試合の)出だしの部分が本当に良くないので、シュートにしろ(相手に)削られてもオフェンス・ディフェンスをやりきる所は大きな修正点」と課題を挙げました。 「このあとメリハリをしっかり持って、オフするところはオフしてスイッチをしっかり入れられるようにやっていきたい」と気持ちを新たにしました。