JR七尾線 特急列車のパンタグラフと架線に異常見つかる 羽咋~七尾間で約8時間にわたり運転見合わせ
11日午前、中能登町のJR七尾線を走行していた特急列車に車両トラブルが発生し、JR七尾線は羽咋駅と七尾駅の間で、およそ8時間あまりにわたって運転を見合わせました。 【写真を見る】JR七尾線 特急列車のパンタグラフと架線に異常見つかる 羽咋~七尾間で約8時間にわたり運転見合わせ 11日午前9時19分ごろ、JR七尾線の徳田駅と良川駅の間を走行していた七尾発金沢行きの特急「能登かがり火4号」の架線の電気を車両に取り込むパンタグラフに異常が発生しました。 中能登町の良川駅で車両点検を行ったところ運転できないと判断され、特急「能登かがり火4号」は良川駅で運転を打ち切りました。また徳田駅と良川駅の間の架線にも異常が見つかったことから、JR七尾線は羽咋駅と七尾駅の間で午後5時30分まで運転を見合わせました。 この影響で特急列車上下3本が金沢駅と七尾駅の間で、特急列車上下5本と普通列車上下16本が、羽咋駅と七尾駅の間でそれぞれ運転を取りやめ、およそ700人の足に影響が出ました。 またこのトラブルの影響で、12日の七尾発金沢行きの特急「能登かがり火2号」の運休が決まっています。
北陸放送