【MLB】 メッツがソトと面会 メッツはソト獲得に「希望を持っている」 大谷の契約価値超えは確実か
日本時間11月18日、メッツのスティーブ・コーエンオーナーと球団幹部は日曜日、カリフォルニアでフアン・ソトと面会した、と「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が報じた。メッツは、その資金力から今オフFA市場の目玉であるソト争奪戦の本命とも見られており、最初の面会で好印象を与えたようだ。 メッツのソトに対するプレゼンは「大掛かり」で「非常に詳細」だったと噂されている。編成本部長のデイビッド・スターンズと監督のカルロス・メンドーサも面会に同席し、好印象を与えたようだ。 メッツはソト争奪戦の本命と見られている。ある人物はメッツはソト獲得に希望を持っている、それどころか恐らく楽観的ですらあると同紙に漏らした。 なぜメッツがソト争奪戦の本命と見られているのか。それはメッツの圧倒的な資金力が理由だ。ソトの契約は大谷翔平が現在保持している史上最高額の契約価値を超えると見られている(大谷の10年7億ドルの契約は後払いが含まれており、現在価値は4億3700万ドルから4億7000万ドルの間になる)。ヘイマン記者によれば、ソトの契約は6億ドルに及ぶ可能性があり、後払いなしで7億ドルに達する可能性すらあるとのこと。26歳という若さで市場に出た殿堂入り確実の強打者の契約は、レコードブレイカーとなる可能性が高そうだ。 ソトは火曜日に古巣ヤンキースと面会予定。水曜日にはオーナー会議がスタートするため、ヤンキースはこの期間でソトと面会する最後のチームとなるだろう。