川腰藤雄支社長から目録を受け取る田口真彩選手（左）＝26日、周南市御幸通り

　明治安田生命保険徳山支社（周南市）は26日、若手アスリートを応援する取り組みの一つとして、地元の女子実業団バドミントンチーム「ACT　SAIKYO（アクト西京）」に所属する田口真彩選手（18）＝柳井商工高校出身＝に、活動資金として100万円を贈った。 　田口選手は長身から繰り出す多彩なショットやスピードが持ち味で、入団内定選手として出場した昨シーズンの国内最高峰のS／Jリーグでは5戦5勝を挙げ、新人賞に輝いた。 　同支社内で贈呈式があり、川腰藤雄支社長が目録を手渡した。田口選手は2028年のロサンゼルス五輪を目標にしており、混合ダブルスでパリ五輪銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と9月の全日本社会人選手権で新たにペアも組む。「地元の応援は大きな力になる。まずは全日本社会人で日本一を」と述べた。 　同社は2015年から次世代トップアスリートを応援するプロジェクトを始め、2020年から「地元アスリート応援プログラム」として継承している。