「なかなか寝させてくれないんだもん」美川憲一、現金一括700万円で独立宣言した過去
デビュー60周年を迎えた美川憲一が、7日放送のカンテレ系「おかべろ」(土曜午後2時28分、関東地区は日曜深夜25時25分)に出演。金銭事情を赤裸々に明かした。 デビュー当時に所属した事務所は台所事情が苦しく、美川のために自宅を抵当に入れてまで資金を捻出した。すぐに1966年に発売の「柳ヶ瀬ブルース」が大ヒット。ところが興行に行くと、ステージ終演後にマネジャー代わりに同行する社長夫人に呼ばれ、お酌をさせられていた。恩は感じていたものの「なかなか寝させてくれないんだもん」と不満が募り、「精神的に我慢ができなくなった」と社長を呼び出し、紙袋に700万円を入れて渡し「ありがとうございました」と決別を告げた。 【写真】「渋くて格好良い!」60年以上前の美川 「そういうところ、男なのよ」と振り返ったが、1000万円を渡そうと思ったが「ケチって」700万円に決めた。そういっても現在の3150万円に相当する金額だった。
報知新聞社