TAKAみちのく勝負の11.1後楽園ホール大会!稲葉あずさはリベンジ宣言「JTOの顔になる」AoiとのQUEEN戦で未来を掴めるか?
TAKA「あずさは将来しかない、未来しかない、フューチャーオブJTOですね」
プロレス団体「JTO」は、創立以来、独自のスタイルでファンを魅了してきた。11月1日(金)に後楽園ホールで開催される大会を控え、代表であるTAKAみちのくと、注目の女子選手・稲葉あずさが、試合の見どころや団体の成長、女子部門の展望などについて語った。 【動画】TAKAみちのくが稲葉ともか&稲葉あずさの必殺技がどのくらい効くのか検証 新たな成長を見せるJTO女子部門と稲葉あずさ JTO女子部門は、ここ数年で急速に拡大を続けている。現在はさまざまなバックグラウンドを持つ選手たちが加入し、次々とリングデビューを果たしている。練習生も現在5人おり様々なタイプがいるとのことだ。その中で、稲葉は女子部門の主軸として存在感を増し続けている。 現在の勢いについて稲葉は「自分がデビューした時は選手5人の練習生0とかで、自分が一番下だったので、後輩がいっぱいできて大変というか、自分の中では抜かされないように上を目指しています」と心境を述べた。 稲葉の成長についてTAKAは「かつての自分みたいに、昔、鈴木軍として、黒い、髪の毛を立てた悪いTAKAみちのくと青で正統派のTAKAみちのくがあったように、あずさはJTOでは赤の正統派の稲葉あずさでスターダムでは黒になったH.A.T.E.の稲葉さずさ。これってすごくいい経験になる」と語り、「このキャリアでそれをやっているのはなかなかいないと思うんで。あずさも言っていたように一番下だったのに急に後輩が増えて、いままでは一番下で甘えれる立場だったけど、今は下も見なきゃいけない。これってすごいことです。これはあと2~3年経ったらどうなっちゃうんだろうなと。将来しかない、未来しかない、フューチャーオブJTOですね」と稲葉のポテンシャルに大きな期待を寄せた。 また、「JTOはこれまでの女子プロレス団体にはない、独自の多様性が魅力です。個性豊かな選手が揃い、今後さらに女子部門は盛り上がる」さらに、「女子部門の拡大は、JTOにとって大きなステップだ」と述べ、団体としての未来を見据えている様子を見せた。 一方、稲葉は「後輩の増加が刺激になり、自分自身も負けられないという気持ちで一層成長したい」と決意を新たにした。デビュー当初は、稲葉ともかの妹という立場からプレッシャーを感じていた彼女も、今では自信を持ってリングに立つまでに成長。TAKAもその成長を見守り、「彼女の飛躍を期待しています」と語った。 Aoiとのリベンジマッチ:JTO女子の頂上決戦 「自分はずっと前から姉超え、姉超えと、(稲葉)ともかがクイーンを持っていたので、ずっとともかを集中して狙っていたんですけど、Aoiがクイーンになって、この前まではJTOのベルト三冠王者だったのでAoiはJTOの中で勢いがある。強い人が好きなんでAoiに目がいきますね」と現在の心境を明かした。 今回の大会で、稲葉はAoiとタイトル戦で激突するが。この試合について「前回の後楽園ホールでAoiに負けて、ランキングも落ちて悔しい思いしかない。なので今のJTOの顔であるAoiを倒して、自分が次のJTOの顔になってやろうかなって思ってます。そして、Aoiが三冠を持っていたので、顔になるために全部のベルトを狙っている」と語り、リベンジへの意欲を見せた。 Aoiは、稲葉の姉であるともかを打ち破って以来、自信に満ちた闘志を見せ、JTO女子のトップに君臨している。TAKAは今回の試合について「Aoiはずっと稲葉ともかを追いかけてきて、一時はずっと組んでいたのを袂をわかって、ともかを超えることに必死に食らいついて、何度も何度も挑んで勝てなくて、やっと5周年の大会の時に勝って超えたわけです。だからそれで色んなものがバンっと生まれ変わったのかなっていうのは感じましたね」と評価。 この対決について「言ってしまえば、今のJTO女子部門の頂上対決になるんだろうな」と期待を寄せた。 そして稲葉は「AoiさんはJTOで三冠も取って自分に集中しちゃっているじゃないですか。でも自分の方が他団体に参戦してイケイケという部分もありますし、この1年での成長と勢いはAoiよりは絶対にあると思うので、負けないです」 また、「Aoiとともかが(ベルトを)持っていても面白くないんですよ。やっぱ未来のあるあずさが持たないとJTOも変わらないし、あずさが持つべきです」と断言。後楽園ホールでの頂上決戦を控え、稲葉は闘志を燃やしている。ファンにとってもこの試合は注目の一戦となり、JTO女子の歴史に新たな1ページが刻まれる可能性がある。 TAKAみちのくは復帰のカーベル伊藤との社長対決が実現 今回の後楽園ホール大会では、TAKAみちのくは長らく負傷欠場していたカーベル伊藤が復帰を果たし、社長対決が実現する。「彼が戻ってきたことに対して、プロレス流の歓迎をするつもりです」とTAKAは意気込みを語った。この試合もまたファンの注目を集めており、リング上での熱い戦いが期待される。
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