生活保護を受けるなら「パソコン」や「スマホ」は手放すべきですか? 退職して無収入ですが、今後の“求職活動”のために手放したくないです…
生活保護受給のために家や車も売却しなくてよいケースがある
生活保護を受給する場合は、「預貯金や生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費に充てること」とありますが、居住用の持ち家については、保有が認められる場合もあります。 資産価値が高くなければ(約2000万円以内)、売却せずに持ち家に住みながら生活保護を受給することは可能です。また、通勤用の車を保有したまま求職活動をしている場合などは車の保有が認められるケースもあります。
まずは居住の自治体の福祉事務所に相談を
持ち家や車を保有している場合でも売却せずに生活保護を受給できるケースがあります。そのためパソコンやスマホも必ず手放す必要はなく、むしろ求職活動や行政などの支援者と連絡に使用するために必要なものとして、その保有を認められる可能性が高いです。 生活保護受給に関して不明な点や相談したいことがあれば、まずは居住の自治体の福祉事務所に相談してみるのが良いでしょう。 出典 厚生労働省 生活保護制度 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部