足利の歴史遺産を照らすライトアップイベント 文化財庭園の夜間公開も
ライトアップイベント「足利灯(あか)り物語2024」が11月1日、足利市の中心市街地で始まった。(足利経済新聞) 【写真】史跡足利学校の和傘 市内の歴史的文化財をライトアップする同イベント。国宝の鑁阿寺(ばんなじ、家富町)、日本遺産の史跡足利学校(昌平町)、「日本夜景遺産」認定の足利織姫神社(西宮町)をライトアップする。 今回は、あしかがフラワーパーク(迫間町)が、足利学校の花ちょうずの設置と和傘のライトアップ演出、竹灯りの展示を監修した。11月14日・15日・23日・24日限定で、市指定文化財の物外軒(通6)をライトアップ・夜間公開する。 開幕後初めての週末となった4日は、県内外から多くの観覧者が訪れたという。栃木市在住の女性は「足利学校や鑁阿寺に来たことはなかったが、ライトアップされていて、明かりもきれいで、すてきだった」と話す。 点灯時間は17時00分~20時00分(足利織姫神社は16時30分~22時00分)。観覧料は800円(300円の商品券付き、中学生以下無料)。11月17日まで。チケットは、太平記館(伊勢町)、足利学校で販売する。
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