山崎育三郎、留学では「語学も大事ですが、自分で考えて動くことが大切」
俳優で歌手、山崎育三郎(38)が18日、東京都内で行われたイベント「世界を舞台に!留学全力応援イベント」に出席した。 自身は高校2年のときに見聞を広げるために米ミズーリ州のノースカントリー・ハイスクールに1年間留学。当時、英語は得意ではなく、約2000人の生徒でアジア人は山崎ひとりだったこともあり、「登校中に絡まれたり、ひどいことも言われたりして、約3カ月は友人ができない状況だった」と明かした。 転機は約500人の生徒が参加したダンスパーティー。自身は12歳のときにミュージカルでデビューしており、「このまま留学生活を終わらせたくないし、今までの悔しい思いをぶつけて得意のジャズダンスを踊った。そこから名前の『イクコール』が起きて…『お前最高だったぞ』と言われてうれしかった」と認められという。 その経験から「怖さや不安を感じたときは自分にとってチャンスと思うようになった」という。「留学では語学も大事ですが、自分で考えて動くことが大切。自分と向き合えると、自分を解放できる」と経験に基づいて強調していた。