地元完全V目前の児玉碧衣「優勝して帰りたい」尾崎睦「チャンスをモノに」/オールガールズクラシック決勝インタビュー
久留米競輪場のナイター競輪「第2回オールガールズクラシック(GI)」は28日に最終日を迎える。最終日の12R決勝を走る7名の選手に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
1番車 児玉碧衣
まずは決勝に上がれてホッとしています。2月に体調を崩してからなかなか勝てない時期もあったけど、前回の松山から急に良くなった。今回はそれよりも良い状態で走れていると思います。地元ってこともあるけど、出し切れていると思います。今日(準決)の方が緊張しました(苦笑)。 折角、地元で決勝に上がれたので、優勝して帰りたい。そこだけです。今は賞金的にも厳しい位置にいる。去年のパールカップに入る前と全く同じではないけど、その時も賞金が厳しかった。今回もGIを取って、GPを一番はじめに決めたい。
2番車 吉川美穂
久米さんの後ろは作戦通り。考えていた中でも理想通りの形になりました。外に美教さんはいたけど、自分が出られるスペースはあるなとは思っていたし、落ち着いて走れたと思います。 前回の向日町も感じは良かったけど、初日は4コーナーから、今日(準決)は2センターくらいの踏み込みでスピードの乗りが良かった。思っているよりも良かったですね。ビッグでの1着は負け戦だけ。 勝ち上がりでは初めてなので、一番の好成績ですね。この勢いで優勝を狙いたいと思います。車番も良いので、それを活かして走れれば。
3番車 尾崎睦
坂口さんの仕掛けだけ見ながらと思っていた。車間を空けながらあとは自分を信じて捲りに行きました。普段の練習から大きな舞台に立てるようにと、先輩方に練習メニューを組んで頂いている。その想いも背中に背負っているので、その想いの分も踏み勝てたんだと思う。初日よりも体の調子は良かったし、力も入った。 GIのチャンスをモノに出来るように頑張りたい。やるべきことはやってきたので、しっかりご飯を食べて、ゆっくり寝て、しっかり体もケアをしたい。