「分刻み結婚式」と真逆、時間延長の「長時間挙式」を挙げたカップルが“もう一度同じ式を挙げたい”理由
「人生で一番楽しかった日」
その後しばらくして、トキハナの企画でインタビューする機会があり、当日の感想を伺ったのでご紹介します。 「時間が進むのが本当にとても速く感じましたが、とにかく楽しかったです。 多分、生きてきた人生の中で一番幸せを感じた日だったと思います。大切に想う、親しい人たち皆が同じ空間に集ってくれていることがとても嬉しかったし、さらにお祝いまでしてもらえるなんて、想像していた以上に素晴らしい体験でした。 特にこれといった演出などはしていないですが、大好きな人たちと美味しいものを食べたり飲んだりしながら、お話ししたり、写真を撮ったり、思い出をたくさんつくれたのも良かったです。これ以上ないくらいハッピーで、幸せと笑顔が溢れる結婚式でした! もう1回やりたいくらいです(笑)」――美紀さん 「楽しくて、色々な意味であたたかくて、素晴らしい結婚式でした。人生に2回チャンスがあるとしたら、もう一度結婚式をやってみたいなと思います。その際はぜひ同じ会場でやりたいです」――レオさん おふたりの願いが叶って、私も本当に嬉しく思います。 ガーデンウエディングは天候に左右されるリスクも伴いますが、屋根等があったり雨天でも対応できる会場もあります。お天気運に恵まれない方もぜひ諦めないで下さいね。 今回のおふたりのように演出や余興が特にない、歓談がメインのパーティはここ数年増加していて、ゲストの満足度も高い傾向にあります。 一方で、指定された席に座りっぱなし、新郎新婦とはほとんど会話ができない、演出や映像を見るだけといった画一的な披露宴は、参加するゲストとしては一方通行な気持ちになってしまうことがあり、時間も長く感じやすいようです。 美紀さんとレオさんのパーティでは、食事後はゲストもガーデンに移動して自由気ままにデザートを選んだり、おふたりと会話したり、写真を撮ったりと、リラックスしながら楽しめる時間がたっぷり設けられていました。 堅苦しくない、自分たちらしい結婚式を臨む声はきっとこれからも増えていくことでしょう。ガーデンに限らず、リラックスできる海外風のパーティスタイルはゲストからも人気なので、ありきたりな結婚式に興味のない方はぜひ参考にしてみて下さい。 今回のおふたりのガーデンウエディングについての最終見積もり額は56名427万円でした。
神田 裕子(トキハナ ブランドマネージャー)