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ふきとりコスメは正しく使えば、ごわつきを脱ぎ捨ててなめらかな肌に。今回はアイテムと同じくらい重要な細かいプロセスを、ビューティスペシャリストの猪越理恵さんに教えていただきました！ 〈画像で見る〉夏のスキンケアにおすすめの「ふき取り化粧水＆コットンの使い方」

コットン2枚で行う基本の「優しいふきとりケア」をマスター！

肌に負担をかけず、不要なものだけをふきとる方法を猪越さんが伝授。ゴシゴシ＆摩擦は最大のNG行為と心得て、皮膚がひっぱられないように手を動かそう。

肌にあたる面は指2本分が基本

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人差し指と小指、それぞれの根元でコットンをしっかり挟む。肌への接着面をできるだけ広くすることで、安定性をキープして。

鼻をかむようにして中央からスタート

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両手にコットンを挟んだら、鼻をかむような動きで鼻の高いところからふきとり開始。皮膚が動かないようになでていく。

頬骨の高いところを優しくふきとり

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目の下、頬骨の高いところをまずふきとっていく。摩擦で赤みが出たり、皮膚が薄くなったりしがちな部位なので特に優しく！

小鼻の横、口の横も同様にふきとっていく

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ごわつきやすいこのあたりのゾーンは、ふきとりたいという気持ちから力が入ってしまいがち。ほかの部位と同じくそっとなでる。

眉間～額は上方向に動かしていく

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皮脂分泌が多いため、不要な角質が溜まりやすい眉間から額にかけては、片手で上にふきとり、左右に指1本分ずらしていく。 撮影／水野昭子（人物）、伊藤泰寛（静物）　モデル／軍司由稀（VOCEアンバサダー）　イラスト／本田佳世　取材・文／穴沢玲子　構成／佐野桐子 Edited by 新井 美穂子