【浜名湖ボート・GⅠ周年記念】人のすることに絶対はないのか…
<3日・浜名湖ボート・初日> <記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々> まさか、本当にまさかである。白井英治が初日ドリームでプラス01のFに散った。 記者は、白井がFを犯すことだけは絶対にないと信じていた。なぜなら、浜名湖ボートに対する申し訳なさが大きいから。2年前の浜名湖メモリアル優勝戦、白井は新田雄史とともに勇み足を犯した。それでも今回、ドリームに選ばれる光栄に預かり、初日朝のドリームインタビューでは「浜名湖に感謝の気持ちを持って走ります」と、関係者に対して最大限の気持ちを示した。 その白井がまさか…。人のすることに絶対はなく、フライングスタート方式というものは、それほどまでに難しいものだということなのか。 ただそれでも戦いは続く。来月末には地元下関でチャレンジカップの開催も控える。気を取り直してくれることをただただ願う。 ▼7R その初日ドリームで磯部誠は01のタッチS。4カドでもSはもう行けないとみれば、内勢で決着の可能性が高まる。1=2-34。 ▼10R 2年前の浜名湖メモリアルで優勝した片岡雅裕が、1枠に組まれて必勝を期す一番。機力がある外勢が2着まで食い込めば、ある程度の配当になるはず。1-56-全。