【バランスのいいシャレた顔に近づく!】重心が外側に寄った顔を「縦長印象」にするメイク術〈どうぶつ顔タイプ〉
「メイクでもっとキレイになるために必要なのは骨格を知ること」と断言するイガリシノブさん。長年の経験から人の顔の特徴をコアラ、キリン、さかな、ゴリラと、4つのどうぶつに例えて分類した骨格タイプに基づく“イガリメイク”を提案! 顔の重心が外側に寄っているさかなさんタイプのキーワードは「縦」! 〈画像で見る〉ポイントはハイライトの使い方!「さかな顔さんタイプのメイクテクニック」
さかなさんタイプの特徴
・離れ目 ・おでこが広め ・顔の印象は横の長さのほうが目立つ ・笑ったときに口が大きく見える ・“忘れ鼻”タイプ。鼻に存在感がない ・顔の側面の“余白”が少ない ・年を重ねても老けにくい ・ミステリアスな印象をもたれる ・ロングよりボブが似合う
さかなさんタイプの骨格メイク術
POINT1 目や口の丸みを強調して、顔の重心を顔の横から中央に移動する 補整力の高いペンシルタイプコンシーラーを使い、眉下からアイホールのラインの間までと、唇の輪郭の外側を塗り、指でトントンとなじませる。際立たせたい目や唇がより前に出ているように見せるための下地づくり。コンシーラーで厚みを出すことで横に引かれているような薄い印象の唇にふっくら感を出せるのもメリット。
POINT2 影色を駆使して縦長感を引き出す
グレーの影色をブラシに取り、眉山から生え際に向かってハの字にのせる。鼻のキワと鼻先から左右のくぼみにも影色をオン。上唇の山の上と、下唇の中央にも影をつくると、唇がより前に出るような効果が。鼻の脇と小鼻の凹みのラインに沿ってのせた影は、縦長のスマートな鼻に見せるため。額の影色は“ハの字”に入れ、そこから外側の肌トーンを落とす視覚的効果で顔の横長感がぐっと縮まったかのように。
VOCE