BABYMETAL、フィンランド映画『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発!』に出演決定
■BABYMETALの場面写真が2点解禁! BABYMETALが、映画『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発!』(12月20日よりシネマート新宿他全国順次公開)に出演しているというサプライズ情報が発表された。 【動画】映画『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発!』特報映像 予告篇に先駆けての特報映像、ポスタービジュアル&場面写真も一斉解禁。さらにサントラ版のリリースも決定した。 ■インペイルド・レクタム(直腸陥没)が帰ってきた! 2019年12月27日、数ヵ月後に世界が一変することをまだ誰も知らなかったあの日。映画ファンからも映画業界からもノーマークだった1本の映画が<後悔するなら、クソを漏らせ!>のキャッチコピーとともに劇場公開された。 12年間、ライブすらしたことのないフィンランドのド田舎メタルコピーバンドが、史上最高の、初のオリジナル楽曲を生み出し、ノルウェー最大のメタルフェスに参加すべしと奮闘する珍道中を描いた物語だ。公開されるや奇跡の連日満席、上映後の拍手喝采。誰もが予想だにしなかった大ヒットとSNSを中心に大きな話題となったフィンランド発の爆笑メタルコメディ映画、それが『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』。 今回、続編となる『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発!』のポスタービジュアルが完成。何かに追われ危機一発! の表情で前進するインペイルド・レクタムの面々。そしてブラッドモーター、BABYMETALのバンドロゴもレイアウトされている。 このメインビジュアルから溢れ出る匂いは、果たして本作が音楽映画なのか? アクション映画なのか? コメディ映画なのか? すべての映画ファンを混乱に陥れるに違いない。躍動感あふれる特報映像や、場面写真&登場人物写真も一斉解禁された。 ■BABYMETALが映画出演! ライブシーンもあり さらに、すでにネット上では情報が筒抜けとなっていたが、本作にBABYMETALが出演していることが判明。しかも、いわゆるカメオ出演ではなく、SU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALにはしっかりと台詞が与えられ、物語において重要な役割を果たすこととなる。もちろんライブシーンもあり、日本のファンにとっては本作の最も大きなサプライズになったのは間違いない。 BABYMETALの出演シーンの場面写真も今回2点が解禁となった。 ■『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発』オリジナルサウンドトラック発売決定! メタル超大国フィンランドが叩きつけた鋼鉄のロードムービー『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』(2019年)のまさかの続編『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発 』。そのサントラが、デジタルオンリーだった前作サントラに噴火した不満と悲しみに呼応して待望の国内盤CD化、公開直前の12月11日にリリースされる。 活動開始から12年間ライブ経験なし、オリジナル曲なしだった劇中の“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド IMPALED REKTUM インペイルド・レクタム(直腸陥没)名義の音源が初のディスク化、新曲とともに前作クライマックスで観客熱狂の名曲にして記念すべきバンド初オリジナル楽曲「FLOODING SECRATIONS」(邦題:溢れ出す分泌物)、さらに今作劇中でバンドを食いものにする超商業主義の大物プロデューサーに台無しにされた屈辱のミックスが施された新曲音源も丁寧に収録する。 劇伴はスウェーデンのオカルトロックバンドYEAR OF THE GOATが担当。IMAPLED REKTUM楽曲とともに、新たに登場する超電動波デスボイス重鎮バンド、BLOODMOTORの楽曲はフィンランドのメタルバンドMORS SUBITAのミカ・ラマサーリが手掛けている。そして超重要な役どころで劇中に登場するBABYMETALの「GIMME CHOCOLATE!!」映画バージョンも収録。シンフォニックデスとメロディックデスが華麗に交差、フィヨルドの果てにこだまする轟音が1枚におさめられる。 映画情報 『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発!』 12月20日(金)よりシネマート新宿他全国順次公開 製作:カイ・ヌールドベリ、カールレ・アホ 監督・脚本:ユッカ・ヴィドゥグレン、ユーソ・ラーティオ 出演:ヨハンネス・ホロパイネン、マックス・オヴァスカ、サムリ・ヤスキーオ、チケ・オハンウェ、アナトーレ・タウプマン、 ヘレン・ビースベッツ、ダーヴィト・ブレディン、JUSSI69、 SU-METAL(BABYMETAL)、MOAMETAL(BABYMETAL)、MOMOMETAL(BABYMETAL) 他 字幕翻訳:堀田雅子 字幕監修:増田勇一 後援:フィンランド大使館 共同提供:キングレコード+スペースシャワーネットワーク 宣伝:HaTaKaTa 配給:SPACE SHOWER FILMS (C)2024 Making Movies, Heimathafen Film, Mutant Koala Pictures, Umedia, Soul Food ■ストーリー 活動開始から12年間ライブ経験なし、オリジナル曲なしだったフィンランドのド田舎メタルコピーバンド、インペイルド・レクタム(直腸陥没)は遂に生み出された史上最高の初オリジナル曲をひっさげノルウェーの巨大フェス、ノーザン・ダムネーションへ殴り込み、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンドへと脱皮したがその行いによって収監されていた。 獄中、超大物レコードプロデューサーのフィストからドイツのメタルフェス、ヴァッケン・オープン・エアへの出演オファーを受けるも準備不足と投獄を理由に辞退した。バンドは看守の目を盗み、牢屋でひっそりとヘヴィ・メタルを演奏するしかなかった。だがギタリストの実家であるトナカイ粉砕場が地上げ屋の乗っ取り危機に瀕しているという緊急事態を察知したとき、彼らは脱獄した。 出演料で実家を救うべくふたたび史上最高のオリジナル新曲を携え、フィヨルドの彼方ヴァッケンを目指す。だが、逃走中に遭遇した、かつて憧れだった超電導波デスボイスのベテランメタルバンド、ブラッドモーターは、フィストの操り人形となり商業主義の奴隷と化していた。フィストはバンドを食いものにする金の亡者だった。フィストによるカバー曲演奏指令でかつてない屈辱を味わう直腸陥没。せっかくの新曲レコーディングもミックスで台無しにされた。見世物小屋に奴隷を送り込む権力者と、奴隷の自覚さえない家畜たち。肩を落とす直腸陥没の前に広がる音楽業界に、もはや本物の音楽はなかった。 さらに後方からは直腸陥没逮捕に執念を燃やす、怒り狂える元ノルウェーデルタ部隊大佐ドッケンが迫る。そしてあらゆるものごとが裏目に出たこの猛悲惨のなか、あろうことか、大混乱でつい魔が差したメンバーの行動によりバンドに軋轢が発生した。危うし! 直腸陥没危機一発! この絶体絶命の事態に直面した彼らを待ち受ける運命とは!? リリース情報 2024.12.11 ON SALE ALBUM「『ヘヴィ・トリップll/俺たち北欧メタル危機一発』オリジナル・サウンドトラック」
THE FIRST TIMES編集部