『ニンジャスレイヤー』攻略ドージョー。チノ=リを得るカラテの基礎を身に付ければ、各ステージのワビサビが見えてきて実際タノシイ
これまでのあらすじ ※本記事には数々のニンジャ真実と『ニンジャスレイヤー』独自の文法がちりばめられており、重篤なNRS(ニンジャリアリティーショック)症状を引き起こす可能性があります。ゲームのしすぎで心のゆとりを失っていないだろうか? 家族と話しているだろうか。要注意な! 【記事の画像(46枚)を見る】 2024年7月24日に発売されたハイスピードニンジャアクション活劇『ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上』は、Nintendo SwitchとPC(Steam)にて発売中であった。 【オカネ】この記事は通りすがりのライターによるものであり、宣伝、販促とは実際無関係です。【オイシイ】 同年10月、11月にアップデートも実施され、より遊びやすさ重点となった本作。だが、おおブッダよ! 古事記に描かれたマッポー(末法)の世のごとく、ゲーマー=サンの界隈では本作をより楽しむ方法があまりにも知られていなかったのである! まずは、読者諸兄におそるべきニンジャ真実を伝えねばならない。 ニンジャもヨタモノに斬られれば、実際サヨナラ。 ニンジャとは神話的存在であり、ムテキなのではないのか? 主人公補正はないのか? これは暗黒メガコーポの陰謀なのでは? 数々の疑問が浮かぶだろうが、ごあんしんです。ハカナイからこそ美しいものがあるように、本作はモータル(一般人)めいて限りある命のニンジャスレイヤー=サンだからこそ、楽しめる内容になっていたのだ。 『ニンジャスレイヤー』ならではの独特な物語とアトモスフィア(雰囲気)を、緊張感のあるゲームを通じて追体験。そこに本作の魅力がある。 本作を真に楽しむために必要なインストラクションを読者諸兄に伝えるべく、我々取材班はネオサイタマ奥地、カッパドキアめいた秘境へと突入。そこで得られたニンジャ真実を、メガコーポ・カド●ワの検閲すら恐れることなく公開せんとするのだった……。 【突撃危険】イクサの基礎をまずは覚えよ【背後重点】 まずは本作の基礎からレクチャーせねばなるまい。『ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上』は小説やコミックで累計販売部数444万部の人気を誇る『ニンジャスレイヤー』の、コミック版の世界観を再現したタイトルである。 ニンジャに妻子の命を奪われ、復讐に燃える男フジキド・ケンジこと“ニンジャスレイヤー”。邪悪なニンジャが支配するネオサイタマの街を舞台に、彼と彼に憑依したニンジャソウル“ナラク”がくり広げる復讐劇を、横スクロールアクションゲームで再現しているのだ。 ニンジャとは、神話でしか語られなかった超常的存在。現世にニンジャソウルとしてよみがえった彼らは、もはやモータルなど歯牙にもかけぬ存在だ。 ニンジャスレイヤーの前に立ちはだかるのは、多くのニンジャを擁してネオサイタマの実権を握る暗黒組織“ソウカイ・シンジケート”である。本作では各ステージで待ち受けるソウカイ・ニンジャたちに、好きな順番で挑戦可能。 ステージ選択画面。すべてのニンジャを倒すことで、敵の最終拠点“トコロザワ・ピラー”に進入可能になる。 実際の操作についても解説していこう。ボタン操作によりジャンプ、カラテ通常攻撃、スリケン(手裏剣)投擲といった基本的なアクションと、詳細は後述するがスゴイ重要な“ニンジャダッシュ”をくり出せる。 通常攻撃は3連撃のコンボ。複雑な派生などはなく、シンプルに使いやすい。 スリケンは有限の飛び道具。体力を削って所持数を増やすこともできるが、実際リスキー。 ステージ道中の敵をなぎ倒していくことで“ヒサツ・ワザ”のマキモノゲージが増え、最大になるとヒサツ・ワザの使用可能回数がストックされる。最初から使えるヒサツ・ワザは、前方のある程度の範囲に炸裂する基礎にして万能のカラテ技“ポン・パンチ”だ。 本作にはほかにも横範囲を広くなぎ払う“ツヨイ・スリケン”や、空中でも発動可能な“ドラゴン・トビゲリ”、あまりに危険な暗黒奥義“タツマキケン”や“アラバマオトシ”など、数々のヒサツ・ワザが存在する。これらは特定のニンジャを倒すことでアンロックされていく。 また、二段ジャンプやフックロープなど、特定のアクションもニンジャから奪い取れる。どの能力を優先するかによって、戦い方にも若干の変化が表れる。 一瞬無敵になって攻撃を回避する“ブリッジ回避”など、さまざまなニンジャアクションを習得可能。同時にニンジャスレイヤー自身のステータスも上がっていく。 ヒサツ・ワザまで使用可能となれば、もはやニンジャスレイヤーはムテキ。ステージにはソウカイ・シンジケートのクローンヤクザや、そこらのヨタモノがひしめいているが、負ける理由などワン・インチもあるまい。 そんな風に思い込み、カラテを怠る者はこうなる。 堅牢なニンジャ装束をも、あっさりと貫通する銃弾とドス・ダガー。 本作では道中のヨタモノすらも、ニンジャスレイヤーに致命傷を与えうる。しかも通常攻撃を当てても怯まないので、不用意に近づくのは実際キケン。なんたることか、きっと最新のアンタイ・ニンジャウェポン(対ニンジャ兵器)がシンジケートに流通してしまったのだ! ここで「テストに出ないよお」などと嘆き諦めてはならない。呼吸を整えよう。チャドー(茶道)の精神だ。こんなツヨイ・ヨタモノどもに対抗しうる真の暗黒カラテ奥義こそが“ニンジャダッシュ”なのだ。 ニンジャダッシュは通常で連続3回、成長すると最大で連続5回まで使用可能な高速攻撃。移動にも役立つ。 ニンジャダッシュは移動入力をしながら出すとその方向に飛翔するが、方向キーニュートラルで出すと近くの敵へとホーミングする。連続で出せば相手を打ち上げ、そのまま華麗な空中コンボをくり出せる。 空中ではどんなヨタモノも実際無防備となり、通常のバイオスモトリやヤクザ程度なら反撃を受けずに3連撃程度で倒しきれる。これぞチノ=リを得るという、ニンジャのイクサの基礎“フーリンカザン”の極意である。 おお、ゴウランガ! ヨタモノはなにもできずに空中で爆発四散! だが、ヨタモノのなかには金のスーツを着たクローンヤクザや、野生化した巨大バイオスモトリなど、ニンジャダッシュ連撃にも耐える者がいる。彼らに対しては、惜しまずヒサツ・ワザも放つのがよい。ニンジャダッシュ連撃とヒサツ・ワザ、この組み合わせに耐えられるのはニンジャだけだ。 倒しきれないと思われる場合は、ジャンプでいったん離脱するのも重要。一時退却は恥ではなく、立派なタクティクスなのだ。古事記にもそう書かれている。 実際ヤバイと思ったら、斜め方向にジャンプして空へと離脱するクセをつけよう。ボス戦でもスゴイ有効な戦術だ。 離脱して時間を稼げば、ダッシュゲージが回復してニンジャダッシュ連撃を再び発動可能になる。このくり返しこそが本作におけるフーリンカザン。このインストラクションを覚えているだけでも、読者諸兄のニンジャ生存力は格段にアップするであろう。 スリケンを突撃時に敵弾を弾くツユハライとして数発放ったり、ガスボンベを遠くから安全に爆破したりするために放つのもよい。 【実地訓練な】モータルでもわかる再序盤攻略【イージー】 では、実際に本作を楽しむための実地指導をさせていただこう。最初に攻略するニンジャを選ぶところからイクサは始まっている。まずは“アーソン”か“バジリスク”のステージをおすすめしたい。 アーソン=サンのステージは難度が低めで、ボス戦もさほど難しくない。しかもクリアーすると2段ジャンプを習得できる。 バジリスク=サンのステージは、道中に武装ヘリが出現するなど少しキケン。しかしボスが非常に弱く、クリアーすることでブリッジ回避を習得できる。 2段ジャンプが使えると圧倒的にバジリスク=サンのステージが楽になるので、今回はアーソン=サンのステージから攻略するパターンを紹介しよう。出現するクローンヤクザなどのヨタモノは、先述したフーリンカザンを意識すれば問題なく対処できるはず。 無限コンティニューが可能なので、多少の被弾は気にせずフーリンカザンを貫くとよい。 2024年9月のアップデートにより、チェックポイントにはわかりやすい看板が設置された。コンティニュー時にはここからやり直せる。 それでも慣れないうちは被弾が多く、「ヤラレタ」と叫ぶことになるニュービー(初心者)も多いだろう。だが、嘆くにはまだ早い。 一度だけだが体力がゼロになったときに“ナラクモード”が発動。一定時間無敵になり、攻撃力も劇的にアップする。この間に突き進み、チェックポイントまでたどり着いてしまおう。これでリトライ時には体力が全快し、さらに再度ナラクモードが発動可能な状態に戻ってチェックポイントからスタートできる。 ナラクモードは実際ムテキ。走りながら通常攻撃を連打するだけでよい。 やられてもチェックポイントからやり直し、ナラクモードで無理矢理にでも突き進む。諦めない心があれば、ボス前までたどり着くことは十分可能なはず。ボス戦でも無限のコンティニューが可能であるし、ナラクモードも発動できるので、正面からムテキのまま殴り勝つことも可能ではある。 実際ほとんどのボスは、ナラクモードの超火力で殴ればそれだけで爆散する。 とはいえ、フーリンカザンを忘れなければ、ナラクに頼らずとも全ボスを攻略可能だ。これについてはアーソン=サンよりもバジリスク=サンのほうがわかりやすいので、インストラクションに登場していただこう。 バジリスク=サンはどんな状況でもバイクから降りない。よほど愛着があるのであろう。 するとこのとおり、方向転換がヨッコラセとスローでわかりやすい動作になる。 本作のボスは大半が強力な攻撃を前方に放つ。その動作中も含め、戦闘中に背後が隙だらけになる者がほとんどなのだ。 モータルでは見逃してしまうかもしれないが、ニンジャ動体視力を持つニンジャスレイヤーに対しては実際致命傷。ニンジャダッシュや2段ジャンプを活用することで、バックスタブを狙うのがよい。 強力な攻撃を放つ前にはボスから紫色のオーラが立ち上るので、チノ=リを得るためにも見逃さないように。 強力なジツやカラテ技も、2段ジャンプで飛び越えてしまえば一切通じない。攻撃をすり抜け、そのまま背後に着地せよ。 なお、ボス戦中に操作を焦ると、ニンジャスレイヤーが方向転換する前に攻撃を出してしまい、相手に背中を見せてしまう事態が起きうる。相手の背後を取った後は、まずは方向入力後に攻撃をするというカラテの基礎を身に付けよう。 こうした操作ミスなどで実際ヤバイと思った場合も、とりあえず2段ジャンプでその場を離れるとよい。敵との距離を置くことで仕切り直し、再度フーリンカザンを整えるのだ。 ニンジャダッシュで背後を取ったときなどに、方向入力を忘れがち。焦ることなかれ、チャドーの呼吸を忘れずに。 【総集編】本作最大の魅力は“ワビサビ”【フウコウ=メイビ】 さて、ここまで実地で紹介した内容から、ニンジャ洞察力を持つ読者諸兄ならばすでに気が付いていることだろう。本作はムテキじみたニンジャが無双するゲームではない。我々は平安時代の哲人剣士ミヤモト・マサシの、有名なコトワザを思い出すべきだ。 「急ぐと失敗する」。 本作では『ニンジャスレイヤー』原作の世界観をはじめとする独特なアトモスフィアを、背景画像やオノマトペなど、さまざまな手法で巧みに表現している。これらをひとつひとつじっくりと見つけていくのが、原作ファンである“ニンジャヘッズ”のあるべき姿であろう。そう、これぞワビサビの精神だ。 ここからはアニメ作品『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』を参考に、総集編じみてゲーム本編の名場面をプレゼンテーションしていこう。これらのステージで実際に描かれているさまざまな風景については、その目で確かめていただきたい。 ネオサイタマ シガイチ 原作のようにヤモト=サンが修羅の道に引きずり込まれることがない、おそらくは別世界線の対ソニックブーム戦が描かれる。きらびやかなネオンが美しく、なにより道中はノロシに集まる大量のクローンヤクザをなぎ倒すのが実際タノシイ! クリアーするとヒサツ・ワザ“サマーソルト・キック”を習得できる。 まるでアリのごとく湧き出るソウカイ・ヤクザ。ニンジャダッシュとヒサツ・ワザで一掃せよ! ソニックブーム=サンのソニックカラテは実際前方に広範囲だが、背後が無防備。もはやベイビー・サブミッション(赤子の手をひねる)じみている。 コケシマート 「安い 安い 実際安い」と、コケシマートのテーマ曲を口ずさみながら攻略したくなるステージ。あちらこちらに置いてある大型イカを攻撃で弾いて足元に放ることで、野生化バイオスモトリをリラックスさせ、スキだらけにすることが可能だ。クリアーするとアクションのひとつ“フックロープ”がアンロックされる。 大型イカに夢中になっているバイオスモトリは、受けるダメージが増大。簡単に倒せる。 ボスのアイアンヴァイス=サンは、ムテキ・アティチュードを発動中は実際ムテキ。発動解除を確認してから攻撃すべし。 オニガワラツェッペリン オムラ・インダストリの最新鋭武装飛行船“鬼瓦ツェッペリン”と、オムラのテックを駆使するクラウドバスター=サンの連携攻撃が厄介なステージ。だが、ステージ背景の美麗さは本作でも屈指なので、ぜひ細かに観察してみてほしい。クリアーすることでヒサツ・ワザ“ドラゴン・トビゲリ”を習得できる。 ツェッペリンからのミサイル攻撃や、クラウドバスター=サンの空中機動が実際ツヨイ。クラウドバスター=サンはフックロープを当てるとスタンするぞ。 ヨロシサンセイヤク ダイイチプラント 大量のバンブースピア(竹槍)をはじめとした、卑劣なトラップが待ち受けるステージ。ボスのノトーリアス=サンもアンブッシュ(不意打ち)を多用してくるが、飛び散るバンブーの葉のせいで丸見えなのだ! クリアーするとヒサツ・ワザ“ツヨイ・スリケン”を習得。 強力なイアイド(居合術)を使いこなすノトーリアス=サンだが、カタナの間合いに入らなければ脅威ではない。 コトダマクウカン サイバー電脳空間を舞台にしたステージで、敵しか乗れない床など姑息なトラップがひしめく難所。だが、ボスのところまでたどり着ければ、ボスのダイダロス=サンはふたつの部屋を行き来して逃げ回るだけのサンシタ。クリアーするとあまりに危険なヒサツ・ワザ“アラバマオトシ”を習得できる。 本作ならではのサイバー空間の表現をじっくりと見たいところだが、各所でダイダロス=サンの分身が邪魔に入る。ヒサツ・ワザで瞬殺せよ。 ホームレスキャンプ 元ソウカイ・ニンジャの薬物中毒者インターラプター=サンに、オハギ(違法薬物食品)を持っていって食べさせることでステージが進行するという非人道的アトロシティステージ。インターラプター=サンの投石攻撃を、スリケンで相殺できることも覚えておけばごあんしんだ。クリアーすると原作でもおなじみ、暗黒のヒサツ・ワザ“タツマキケン”が解禁される。 オハギに対するインターラプター=サンの反応は、ニンジャヘッズならば必見。 タツマキケンは発動時の同時押しで、L1ボタン(ブリッジ回避のボタン)を最後に押すようにすると出しやすい。 トコロザワ・ピラー 上記すべてのステージをクリアーすることで解禁される、最終決戦の地。待ち受けるのはニンジャスレイヤーの宿敵“ダークニンジャ”と、ソウカイ・ニンジャ最強集団“シックスゲイツ”との、エド戦争じみた筆舌に尽くしがたい死闘だ! これまでのニンジャとはレベルが違うシックスゲイツ。宙を舞う強敵ヘルカイト=サンは、ドラゴン・トビゲリを当てるとスタンする。 ダークニンジャ=サンやゲイトキーパー=サンなど、最強格のニンジャが出現。しかし、チャドーとフーリンカザンを忘れなければ十分に勝ち目はある。 シックスゲイツを倒したその先に待つのは、ソウカイ・シンジケートを束ねるネオサイタマの真の支配者“ラオモト・カン”。その圧倒的なニンジャソウルとカラテをまえに、ニンジャスレイヤーに勝ち目はあるのだろうか。 二刀を構えるその姿、まさしくミヤモト・マサシの生き写しか! 【アプデ順調】他にもタノシイ要素多数な【実際期待】 無限コンティニューとフーリンカザンの極意、そしてナラクモードのムテキと火力。これらを駆使すれば、本作の全編クリアーはさほど難しいことではない。こうして1周クリアーすることで、タイムアタックモードが解禁される。 だが、本作を真に深く楽しむのに必要なのはこの新モードではない。各ステージに用意されている“シークレットミッション”こそ、本作のワビサビの極致だ。 全ステージのシークレットを達成すれば、キンカク・テンプルじみて謎めいた隠しステージがアンロックされる。そこに待つのは……これ以上は読者諸兄へのNRS影響も考慮し、ここでは触れないものとする。 シークレットミッションの内容はノーヒントとはいえ、原作を知るニンジャヘッズならたどり着けるであろう内容だ。原作再現に努めよ! シークレットミッションを探すと同時に、背景画像など細かな部分にも注目してみてほしい。同じステージでも何度もプレイするうちに、制作陣のこだわりに気付かされるところが多数あるはず。ぜひ見つけ出して「ワザマエ!」と評価しよう。 また、初見プレイ時には習得していなかったアクションやヒサツ・ワザを用いることで、各ステージの攻略法もかなり変わる。タイムアタックも含め、あなただけの兵法を編み出してほしい。 フーリンカザンに加え、ブリッジ回避などを巧みに使いこなせればあなたも真のニンジャ。このネオサイタマは、あなたの庭となる。 なお、本作ではたびたびアップデートを実施しており、そのたびにプレイしやすさが格段に増している。直近ではカメラ位置調整やスキップ機能など、快適性重点の改善が施された。 月間ペースのまめな更新、オツカレサマドスエ。 今後も本作はより遊びやすく、より名作に仕上がっていくことに実際期待できる。さらにPC版(Steam)の2024年11月27日からのオータム・セールで、本作はさらにお買い得となる! ニンジャヘッズ必携の将来有望なアイテムを、セール価格で入手可能。これはスゴイお得ではありませんか、あなた? なお、この文は偶然実施されるセールについて言及しただけであり、宣伝、販促とは実際無関係。メガコーポ・カ●カワとのつながりもいっさいない。ダイジョブダッテ! 筆者は実際重篤なニンジャヘッズであるが、1周クリアー後もまだまだ本作を楽しめている。 実際、本作を初めてプレイしたニンジャヘッズ諸兄においては「原作と違う」「ヤクザがツヨイ」「これは本当にニンジャスレイヤーですか? おかしくありませんか?」などと訝しんだ人も多かっただろう。 だが、それはフーリンカザンを知らず、「ニンポを使うぞ!」とごっこ遊びに興じるアカチャンめいた状態であったからこそ。ワビサビを知り、ニンジャ洞察力を得た状態で、ぜひ本作を体験してみてほしい。アプデで改善を続けてきた本作は、皆さんに初見時とは異なる世界を見せてくれるはずだ。 原作『ニンジャスレイヤー』においても、紙一重でひっくり返りかねない状況は多い。ニンジャのイクサを我々モータルが体験するというおそるべき真実を、じっくり噛みしめよう。 本作で描かれたネオサイタマの物語は、壮大な『ニンジャスレイヤー』サーガの一部分にすぎない。ゲームにおいて他の物語が描かれる続編が出ることにも、大いに期待したい。そのためにはやはり、本作の売り上げが大切でして……。 ※注:本記事において違法プロモーションをくり返した非礼なライターは、罰として過酷なマンゴーもぎ研修送りとなりました。皆さまにおかれましては、引き続き健全でタノシイな『ニンジャスレイヤー』生活をお楽しみください。カラダニキヲツケテネ! 関連記事