冷え込む富山県内、雪舞う 19日雷、突風に警戒
18日の富山県内は冬型の気圧配置の影響で冷え込み、朝方から雪が降った。最低気温は朝日町で0・3度と今季最低となり、富山市中心部では1・2度だった。富山駅前ではコートをしっかり着込んだサラリーマンが雪の中を職場へと急いだ。 ●パトカーが事故 富山県警によると、県内では18日午後4時までの24時間に3件のスリップ事故が起きた。けが人はいなかった。このうち1件は県警高速隊のパトカーが入善町の北陸自動車道下り線を走行中に中央分離帯のガードレールに衝突した。 富山地方気象台は、19日は大気の状態が非常に不安定になるとして、朝から夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風やひょうに注意するよう呼び掛けた。19日午前6時~午後6時の予想降雪量は山間部で5~15センチ、平野部で0~5センチ。