紅葉見納め 季節は冬へ…秋田市の寺の境内の木々は 急な気温差で体長管理に注意を
秋田朝日放送
秋田市の紅葉はまもなく見納めです。季節の移り変わりを感じる中、寒暖の差が大きく体調管理などに注意が必要です。 秋田市旭北栄町の麟勝院では20日、境内に咲く草木が赤や黄色に色づき、秋の終わりと冬の到来を伝えていました。 秋に咲く「冬桜」はまだぱらぱらと花をつけていていました。枝のつぼみは冬を乗り越え春になるとまた花開くといいます。葉の形がウメに似ていることから名づけられた「ウメモドキ」は秋に葉が落ちた後も、真っ赤な実が長く残り冬景色を彩ります。 今週は気温が急降下し厳しい冷え込みになり草木や地蔵も冬支度を始めています。 秋田県内の20日の最低気温は仙北市田沢湖で-2.1℃、男鹿市で-1.5℃など9つの観測地点で今シーズン最低を更新しました。 秋田市は20日の最低気温が0.7℃でしたが、日中は9.9℃まで上がり、10℃近くも気温差がありました。本格的な冬到来を前に大きな寒暖差に注意が必要です。
秋田朝日放送