【バドミントン】ACT SAIKYOが日本A代表・宮崎友花(柳井商工高3年)の来季加入を発表!
10月11日、S/Jリーグに所属するACT SAIKYOが、女子シングルス日本代表・宮崎友花(柳井商工高3年)の来季加入が内定したことを発表した。 現在、アークティックオープン(フィンランド/Super500)に参戦中の宮崎は、高校1年時の2022年世界ジュニアで金メダルを獲得。インターハイの女子シングルスでも2連覇を達成するなど、国内外のジュニア大会で好成績を収めている。 昨年からはシニアの国際大会で結果を残しており、2024年には日本A代表に選出。今季は3月のオルレアンマスターズ(フランス/S300)で優勝を飾り、9月に行なわれたワールドツアー最上位のSuper1000である中国オープンでは、日本代表のエース・山口茜などを下して準優勝に輝いた。 宮崎の進路には多くの注目が集まっていたが、日本の将来を背負うホープは、昨季S/Jリーグ6位のACT SAIKYOを選択。高校生活を過ごす慣れ親しんだ山口から、世界トップをねらうことになる。 また、ACT SAIKYOは宮崎の加入とともに、筑波大4年・青木もえの内定も合わせて発表。青木は2022年インカレ女子複で準優勝、昨年も3位の成績を残している。S/Jリーグ初優勝をめざすチームにとっては、大きな戦力アップとなりそうだ。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO