本田圭佑が改めて代表指揮に意欲 なでしこジャパンを率いる可能性は…?
なでしこジャパンを率いる可能性は? 元日本代表MF本田圭佑(38)が26日、千葉・船橋市で自身が考案した育成年代の4人制サッカー「4v4」のイベントに参加。終了後の取材で日本代表の指導への意欲を問われると「監督のオファーがあれば」と即答した。 この日は、なでしこジャパンについても言及し「サッカー選手としてW杯(制覇)を志してやってきた中で、それがかなわなかったことで、次は指導者としてそれを目指したいと思っている。例えば、なでしこの監督になることが将来の夢につながると思えるのであれば、それはあると思うが、どこまで可能性があるのかはわからない」との考えを示した。 男女代表の監督になるには、所定の指導者ライセンスが必要だが、この日も改めて取得を否定。「究極的にはカンボジアと同じやり方でできると思っています。何度も言っているが、(ライセンスを)取る気は一切ない。この議論において僕を説得できる人間は日本、世界にいないという自負はあります」と語気を強めた。 カンボジア代表を率いていたときには、GMとしてベンチ入りし、実質的な監督として指揮を執った。同じやり方を日本サッカー協会が認めるのであれば、道は開けてくる。本田が信念を貫いた先に、なでしこジャパンや男子のA代表を率いる日はやって来るのか。
東スポWEB