強盗の被害品を回収…大学生の男を追送検 さいたま市の公園のトイレで共犯者に指輪を手渡す 強盗被害品のキャッシュカードをATMで使った窃盗未遂と詐欺容疑ですでに逮捕、起訴
埼玉県さいたま市西区の住宅で9月18日、男らが押し入った強盗致傷事件で、被害品を実行役らから受け取るなどしたとして、県警捜査1課と組織犯罪対策(組対)3課と大宮西署は22日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受、隠匿)の疑いで、春日部市大沼4丁目、大学生の男(21)=詐欺罪などで起訴=をさいたま地検に追送検した。 母娘が恐怖…寝ていると窓が割れ、男3人が襲いかかる 深夜1時に自宅で
追送検容疑は9月18日午前、さいたま市見沼区など2カ所で、直前に発生した住宅強盗事件の被害品のキャッシュカードなど13点を実行役らから受け取り、同日午後には同市南区の公園の公衆便所内で、被害品のクレジットカードを使用して詐取した指輪を共犯被疑者に手渡した疑い。容疑を認めているという。 男はこれまでに、被害品のクレジットカードを使用して、東京都内のコンビニエンスストアにあるATMで現金を引き出そうとしたなどして、窃盗未遂と詐欺容疑で逮捕、起訴されていた。