市長も市議も『赤穂浪士の法被』で市議会に 地元が生んだ剣豪・堀部安兵衛をPR 新潟県新発田市
新潟放送
新発田市議会は12日が初日。地元が生んだ剣豪 堀部安兵衛をPRするため、市長や市議らが赤穂浪士の法被を身にまとって臨みました。 【写真を見る】市長も市議も『赤穂浪士の法被』で市議会に 地元が生んだ剣豪・堀部安兵衛をPR 新潟県新発田市 【二階堂 馨 新発田市長】「うん。味はいい」 兵庫県 赤穂市産のカキに舌鼓を打つのは、赤穂浪士…ではなく赤穂四十七士の法被を身にまとった新発田市の二階堂馨 市長や市議たちです。 新潟県 新発田市は「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士四十七士の1人、堀部安兵衛の出身地。 その縁で、赤穂市産のカキを使った料理を新発田市内の飲食店で提供するイベント=『しばたオイスターバー』が毎年開かれていて、来年2月の開催をPRするため、市議らが一足先に試食しました。 【市議】「柔らかくておいしいですね」 その後、法被姿のまま本会議がスタート。 四十七士に扮しての議会は、新発田が生んだ剣豪 堀部安兵衛を広くPRしようと、討ち入りの日の12月14日に合わせ、12月定例会の初日に毎年行われています。 【二階堂 馨 新発田市長】「赤穂四十七士の皆さんは潔く最期は果てる。そういう気持ちではいかないが、そんなつもりで真剣勝負、侃々諤々、市民のために議論したい」 剣豪、安兵衛のように切れ味鋭い師走の議会が期待されます。
新潟放送