povoが楽天モバイル対抗プランで話題に! いま無制限プランを使うなら?
サブブランド・MVNOの主な無制限プランをおさらい
大手通信キャリアが4社とも無制限プランを展開する一方、サブブランドやMVNOで無制限プランを提供しているところは多くありません。ここでは、新たなトッピングを開始したpovoと、ユニークな無制限プランを提供しているmineoとトーンモバイルの3社を紹介します。 「データ使い放題 7日間×12回分」の使い勝手がいいpovo povoには従来、1回330円の「データ使い放題(24時間)」がラインアップしています。povoのトッピングは当面、期間満了日の23時59分まで使えるため、実質2日間使用することができます。そのため、このトッピングを2日に1回購入すれば、1か月4950円で使い放題にすることが可能です。 一方、今回新たにスタートしたデータ使い放題 7日間×12回分の料金は9834円。1か月あたりにすると3278円となり、これまでよりも安価に使い放題が利用できるようになりました。前述のとおり、この金額は楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」とまったく同じ金額であることは要注目です。 こちらのトッピングは購入後即時、1回目の7日間使い放題が適用されます。残りの11回分は、メールで送付されたプリペイドコードを入力することで、そこから7日間の使い放題を都度利用できます。プリペイドコードの入力期限は購入日から160日間なので、好きなタイミングで7日分を使えることが大きな魅力。使用データ量にばらつきがある人にとって最適な無制限プランと言えるでしょう。
できるだけコストを抑えたい人にとって選択肢になるmineo「マイそく」 mineoの料金プランは大きく分けて、月々のデータ容量から選ぶ「マイピタ」と、最大通信速度で選ぶ無制限プラン「マイそく」の2つがあります。 マイそくはさらに細かく4つのプランに分けられており、最大3Mbpsの速度が出る「プレミアム」から、最大32kbpsの「スーパーライト」までラインアップしています。最上位のプレミアムでも月額2200円という格安価格なので、できるだけ安価に使い放題環境を作りたい人にとっては、マイそくがファーストチョイスとなるはずです。 ただし、安いぶん制限があることに要注意。どのプランも「月~金曜日の12時台」は32kbpsに速度が制限されます。32kbpsだとテキストの送受信くらいしかできないので、昼休みにインターネットを使う人には不向きです。また、3日間で10GB以上利用した場合も速度制限がかかると明記されています。 これらの速度制限を回避するため、1回(24時間)198円で高速データ通信に切り替えられるオプションも販売されていますが、使いすぎると他社より月間コストが高くなるので、計画的な利用が求められます。