パドレス・金河成がFAに!右肩手術も「複数年契約を勝ち取る可能性」と米報道 救援左腕ペラルタは残留
パドレスの金河成(キム・ハソン)内野手(29)が球団との相互オプションを辞退し、FAになると2日(日本時間3日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」など複数の米メディアが報じた。 金河成功は今季でパドレスとの4年契約が終了。来季は1年800万ドル(約12億円)の相互オプションがあるものの辞退し、200万ドル(約3億円)のバイアウト(契約解除金)を受け入れ、FAになるという。 高い守備力を評価され、今季は遊撃にコンバートされたキム・ハソン。ただ、8月中旬、試合中に一塁走者として帰塁した際に右肩を負傷し、離脱。レギュラーシーズン中の復帰が望まれていたがポストシーズンを欠場。10月に右肩の手術を受けた。今季成績は121試合で打率・233、11本塁打、47打点だった。 手術により、来季開幕は間に合わない見通しだが、同サイトは「FA市場で複数年契約を勝ち取る可能性が高い」と記した。 一方、救援左腕ワンディ・ペラルタは1年425万ドルの選手オプションを行使し、パドレスに残留する。今季、4年契約でヤンキースから加入し、毎シーズン後に契約破棄(オプトアウト)できることとなっていた。今季は46試合で3勝2敗、防御率3・99だった。