紀藤弁護士「法治主義が試されています。兵庫県警の力量も…」斎藤知事巡る百条委の奥谷委員長の告訴に
弁護士・紀藤正樹氏が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一氏がインターネットで虚偽情報を投稿されたとして、名誉毀損容疑の告訴状を県警に提出、受理されたことに言及した。 【写真あり】斎藤元彦現知事の応援目的で知事選に立候補した立花氏 奥谷氏は、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏にネットで虚偽の情報を投稿されたとして、名誉毀損容疑の告訴状を県警に提出した。 10~11月、斎藤元彦現知事の応援目的で知事選に立候補した立花氏に「奥谷氏は悪人であり、告発文書を作成した県元幹部が死亡した原因を隠した」などと虚偽の内容を流された結果、自身への誹謗中傷が相次ぎ、社会的名誉が損なわれたとしている。立花氏が奥谷氏の自宅兼事務所前で街頭演説したのも脅迫や威力業務妨害に当たるとして被害届を出したという。 紀藤氏は「『SNSに虚偽の内容投稿』立花孝志氏を刑事告訴 斎藤知事めぐる百条委の奥谷委員長 自宅兼事務所前での『出てこい奥谷』演説で被害届も」と題された記事を引用し「こちらも法治主義が試されています。兵庫県警の力量も試されています」とつづった。