『海に眠るダイヤモンド』神木隆之介、一人二役に「プレッシャー」あった
TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)で主演を務めている神木隆之介が、11月3日放送の第2話に向けてコメントを寄せた。 【写真】マジで別人…ホストを演じる神木隆之介 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントを繰り広げる。 ■神木隆之介のコメント 今回一人二役を演じていますが、鉄平と玲央は全く異なる性格のキャラクターなんです。鉄平はとても真っ直ぐで仲間想い。一方、玲央はホストで、自分の将来や未来に希望が持てず、流れに身を任せ、無関心で無感情な男という役柄です。僕自身ホストを演じたことがなく初めての挑戦でしたし、同じ人間が演じているとは思われたくない、まったく別人として見てもらいたい、というプレッシャーがありました。視聴者の皆さんいかがでしたでしょうか? 第2話の見どころは「台風と恋」。鉄平がリナを気にかけて遊びに誘う姿を、複雑な気持ちで見つめる朝子の表情が印象的です。しかし、朝子が鉄平に寄せる気持ちにリナは気づいていて、見事にかわされてしまうんですけども、鉄平はどこか鈍感で無頓着な一面もあり、他人の気持ちに気づかないことが多いです。今回も、リナへの興味がどう影響していくのか、果たしてそれが「恋」なのかどうかも分からないんです。視聴者の皆様にとっても、その微妙な心の動きを感じ取ってもらえたらと思います。