ノーベル平和賞に日本被団協 広島市で代表委員ら会見「夢にも思わなかった」「(戦後)79年に成果」
日テレNEWS NNN
ことしのノーベル平和賞に日本被団協=「日本原水爆被害者団体協議会」が選ばれました。これをうけ、被爆地である広島で会見が行われました。 【動画】原爆死没者名簿に40年以上名前を...自身も被爆者、筆に込めた思いとは (※11日午後6時過ぎ 広島市) 日本被団協・箕牧智之代表委員 「今は、ほんとにもう夢の夢。夢の夢です。(戦後)79年に成果。 世界で1つしかない賞ですから。それが日本被団協になるなんて夢にも思わなかった」 ――今、核の脅威にさらされている国が多い状況、どう訴える? 日本被団協・箕牧智之代表委員 「核兵器は絶対になくしてほしい。『核兵器があるから世界は安全なんだ』 という言い方をされる。それでも核兵器があれば、テロが狙うかもわからない。周り全部、大きな核被害を受けることになる。そのことを政治家は知るべき」「トゥーエブリワン インザワールド 世界の皆様へ。私たちが生きている間に核兵器をなくしてください。被爆者11万4000人の願いです」