リカバリーウェア「BUKUNE」のTENTIAL、総額20億円の資金調達 成長継続のための運転資金に充当
コンディショニングブランド「TENTIAL」を展開するTENTIALは10月28日、三井住友銀行をアレンジャーとした総額20億円のシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結したと発表した。 TENTIALは、「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションに掲げ、“一般医療機器家庭用遠赤外線血行促進用衣”「BAKUNE」のリカバリーウェアを主軸に、さまざまなコンディショニングを実装するツールを展開。各事業が順調に成長・拡大している。 このほど、三井住友銀行がアレンジャーとなり、りそな銀行、商工組合中央金庫が参加し、総額20億円のシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結した。契約期間は2024年10月から1年間(延長申込オプション付き)。調達した資金は、運転資金として活用する。 TENTIALは、顧客の「日々のコンディショニング」への期待に応え続け、持続的な成長を実現していくために、多様な資金調達方法の活用、および資本コスト・調達コストの適正なコントロールが経営戦略上の重要なテーマだと考えているとし、今回の資金調達では、エクイティに加え、デットという手法を積極活用していくことを狙い、三井住友銀行をアレンジャーとしたシンジケート方式によるコミットメントラインの形態を採択することで、取引金融機関の幅の拡大も図った。 TENTIALは、今後も成長性と財務健全性の両立を図ったファイナンススキームの構築と活用を行っていく考えを示した。
「日本ネット経済新聞」 編集部 速報チーム