ソフトバンクの栗原陵矢、8700万円増の年俸1億5000万円で納得のサイン「成長できた1年」
ソフトバンクの栗原が20日、契約更改交渉に臨み、8700万円増の年俸1億5000万円で更改した。初の大台突破に「球団の評価を聞かせてもらい、納得してサインした」と笑みがこぼれた。 【写真】2塁打を放つ栗原
140試合に出場した今季は、チーム最多の144安打を放って打率2割7分3厘。20本塁打、自己最多の87打点をマークし、クリーンアップの重責を果たしてリーグ優勝に貢献した。三塁手として初めてゴールデン・グラブ賞も獲得し、11月の国際大会「ラグザス プレミア12」では日本代表「侍ジャパン」に選ばれた。充実のシーズンを「成長できた1年。とにかくバットを振ったし、練習したと思う」と振り返った。
一方、日本シリーズで敗れてチームは4年ぶりの日本一を逃しただけに、来季に向けては「完全に勝ち切りたい。(打率)3割打って近藤さんと競いたい」と意気込んだ。(金額は推定)