【プレビュー】巨人は18日のDeNA戦に勝つか引き分けでマジック点灯、2位阪神は中日と対戦、ほか | セ・リーグ | プロ野球
9月18日~19日に行われるセ・リーグの試合の見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ 首位の巨人は18日の試合で勝つか引き分けるとマジックが点灯する。その大事な初戦の先発に左腕のグリフィンを送り込む。ここ4試合はすべてQSを達成し防御率2.52と安定した投球を続けている。今回の登板でも同様の投球を見せチームに勢いを与えたいところ。4位のDeNAは牧秀悟が9月の月間打率.378(45-17)、3本、OPS1.097と好調。クライマックスシリーズ出場圏内を勝ち取るために、上位との一戦で快音に期待がかかる。 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ 2連敗中のヤクルトはオスナが9月の月間打率.333(54-18)、2本、OPS.927とあたっている。前のカードではノーヒットに終わったものの、このカードで再び上昇気流に乗ることができるか。9月に入ってから苦しんでいる3位の広島は初戦の先発を九里亜蓮に託す。9月7日以来の中10日での登板となるが、試合を作り少しでも長いイニングを投げ勝利を呼び込むことに期待がかかる。 中日ドラゴンズ対阪神タイガース 1試合だけ組まれているこのカード。中日は髙橋宏斗が先発する。現在髙橋は134回3分の2を投げており、2年連続での規定投球回到達まで8回3分の1に迫っている。今シーズン11試合の登板で79回3分の1を投げている本拠地バンテリンドームで節目を達成することができるか。4連勝と勢いに乗る2位の阪神は森下翔太が9月の月間打率.360(50-18)、4本、11打点、OPS1.098と手がつけられない。優勝争いに踏みとどまるためにこのカードでも結果を残したいところ。