バレー男子 高橋藍「コップクンカー」タイの熱烈ファンから23歳の誕生日を祝福される リモート出演で黄色い歓声
パリ五輪バレーボール男子日本代表の小野寺太志と高橋藍(ともにサントリー)が1日、タイで開かれていたバンコク日本博のイベントに、リモート出演した。2日が23歳の誕生日の高橋は、現地に集まった熱烈なファンからサプライズでバースデーソングを合唱され「コップクンカー」(タイ語でありがとう)と応じた。 昨季イタリア1部セリエA、モンツァで準優勝に貢献した高橋は、今年5月にSVリーグのサントリーに加入。初めて迎える国内リーグについて「まだ合流して時間もたっていないが、日本で日本のお客さんの前でプレーできるのが大きな違い。日本人の選手と一緒にバレーボールをすることで、クオリティーの高さを刺激を受けながらプレーできるのが違い」などと話した。「小野寺選手とは日本代表でも一緒にプレーした。常に意識の高さやバレーに対する意欲を常に刺激をもらったり、学ばせてもらうことがたくさんある」と話すと、隣に座った小野寺が拍手する場面もあった。 サントリーは14、15日にタイで開催されるジャパン・アジアツアーに出場予定。どんなところを期待してもらいたいか問われた高橋が「(現地で)栗原GMが言われたように(他チームとの違いは)『顔がいい』ということなので、どれだけ顔がいいのかをぜひ期待していただければと思います」と話すと、現地の会場から「キャーッ」と黄色い歓声が飛んだ。 小野寺も「藍のイケメンぶりを見に来てほしいと思うのと、ほかにもイケメンがいっぱいいる。イケメンたちが一生懸命バレーしているところを見ていただければ」とPRした。