ケガに苦しむチェルシー主将ジェームズ、練習中に再び負傷。指揮官「どれくらいの期間になるかは…」
チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズは、再び負傷したようだ。 現在24歳のリース・ジェームズは、チェルシーの下部組織出身で2017年にプロ契約を締結。その後ウィガンへのレンタル移籍を経て、2019-20シーズンからトップチームでプレーしている。1年目から公式戦37試合に出場し、以降も主力としてチームを支えると、2023-24シーズンからはキャプテンに就任した。しかし、負傷の影響で2022-23シーズンはリーグ戦16試合の出場、昨季もハムストリングの手術を受けるなど10試合の出場にとどまった。今季も公式戦4試合の出場のみとなっており、近年は度重なる負傷で満足に出場できないシーズンが続いている。 そんなジェームズだが、今年10月に長引く負傷から復帰。プレミアリーグ3試合連続で先発していた。しかしエンツォ・マレスカ監督によると、トレーニング中に再びハムストリングを負傷し、週末の試合を欠場することが決定したという。指揮官は『BBC』で次のようにコメントしている。 「ケガ人は1人だけで、それはリース(ジェームズ)だ。残念ながら2日前のトレーニングで軽い痛みを感じた。週末に向けてリスクを冒したくない」 「ハムストリングと筋肉の問題だ。どれくらいの期間になるかわからないが、彼がもっと長くコンディションを維持してくれることを期待している。すぐに実現することを願っている」 また指揮官は、ジェームズの負傷が深刻ではないことを強調。「今週末は欠場するが、すぐに復帰できることを願っている」と述べ、28日に予定されているUEFAカンファレンスリーグの試合についても「出場するのは難しいだろう。だが、すぐに復帰できると期待しているよ」と語った。