イメージ画像

米テキサス州に住むアーティスト、アリッサさんのお米を使った「独特な作品」が話題です。9月18日にTikTokに投稿された動画は、これまでに2300万回も再生されています。 【動画】2300万回再生された動画がこちら

動画冒頭、白い画用紙を重ねた上に、なにやらある人物が描かれている場面が映ります。

しかし次の瞬間、アリッサさんはせっかく完成したアート作品を、宙に放り投げてしまいました。

すると、先ほどまで絵のように見えた人物が、空中にはっきりと浮かび上がりました。赤いシャツに「87」と番号が書かれたシャツを着た女性。

アートの題材になったのは、人気歌手テイラー・スウィフトです。テイラーが、現在交際中のプロアメフト選手、トラビス・ケルシー選手（背番号：87）の試合を観戦する様子を模写したもの。

People誌によれば、アリッサさんはアメフト観戦が大好きだそうで、2人の交際発覚をきっかけに、今回の作品を製作したといいます。

ネットでは「すごい才能だ」「こんなカッコいいものを今まで見たことない」「テイラーとトラビスが見てくれているといいね！」など、称賛の声が集まっています。

アリッサさんは他にも、『ワンピース』のルフィや『ドラゴンボール』の孫悟空、サンリオキャラクターの「ぐでたま」など、日本のさまざまなキャラクターを「お米」を使って再現しています。

アリッサさんは2022年、南アフリカのニュースメディアNews24のインタビューでその経緯を明かしています。

「時々ですが、子どもたちが“センサリープレイ”で遊ぶんです。センサリープレイとは基本的に、身近にあるものを箱に詰める遊びのことです。五感を使って遊ぶことで、子どもたちの発達や成長をうながします」

「コロナ禍で在宅することが多くなり、（当時）2歳の息子が遊ぶために、お米に色をつけていたんです」

「ある日、SNSを見ていたら『お米で遊ぼう』というフレーズとともに、お米を上に投げる遊びが出てきました。動画でみんなが楽しんでいる様子を観て、家に材料もあるし、私もやってみようと思ったんです」