消波ブロック(資料)

17日午前9時ごろ、茨城県神栖市東和田の鹿島港で、消波ブロックの上に男性2人が倒れているのを通りかかった作業員の男性が発見、110番通報した。駆け付けた茨城県警神栖署員がその場で2人の死亡を確認した。同署は、12日夜から行方不明になっていたベトナム人とみて、身元確認を進めるとともに死因を調べている。 同署によると、遺体はいずれも20～40代で身長は約180センチ。1人は中肉、短髪で灰色パーカと灰色Tシャツ、ジーンズ、黒い靴下を着用。別の1人は小太りの短髪で、いずれも黒いジャンパーとTシャツ、ズボン、靴下を身に着けていた。 遺体が見つかった現場付近では12日、釣りに訪れたベトナム国籍の男性4人が波にさらわれ、2人が行方不明になっていた。