〈朝霧JAM 2024〉出演のゴーストリー・キシズ、一夜限りの東京公演も決定
フランス系カナダ人のマルゴー・ソーヴィとルイ=エティエンヌ・サンタイスによる幻想的なドリームポップ・バンド、ゴーストリー・キシズ(Ghostly Kisses)が最新アルバム『Darkroom』を携えて待望の来日。好評をお博した昨年12月の初来公演に続き、〈朝霧JAM 2024〉出演に加え、10月14日(月)にゲスト・アクトにMaika Loubtéを迎え、東京・渋谷WWW Xにて一夜限りの東京公演を開催します。 今年5月リリースされた2ndアルバム『Darkroom』の制作では、“Box Of Secrets”と呼ばれる画期的なプロジェクトを実施し、世界中のファンから匿名の物語や手紙を収集。それらを基に、エレクトロニックポップの最もダークな部分とシームレスに融合させ、リスナーを親密的で深い呪術的な旅へと誘ったゴーストリー・キシズ。 フロントパーソンであるマルゴー・ソーヴィは、“Box Of Secrets”のプロジェクトについて「とても多くの人々が、失恋や悲しみ、痛み、自身に問いかけながら私たちの音楽を聴いていると話してくれて、私たちは他の人にも同じように安全な場所を提供したいと考えました。このプロジェクトでは、そうしたテーマや経験の中に生き、多次元的な対話をしたかったのです。例えば政治的もしくは社会的理由から、公然と好きな人を愛することが許されない国のファンから多くの声が寄せられました。私はそれらの痛みを感じ、自分なりに共感し、多くの人もそう感じることを確信しました」とコメントしています。 ゴーストリー・キシズのこれまでの歩みは並外れたもの。前作『Heaven, Wait』は、さまざまなプラットフォームで1億5,000万回という驚異的ストリーミング数を記録し、最新アルバムからの先行シングルだけで200万回のストリーミング数をマーク。シングル「On & Off」は名誉あるBiliBili International Track Of The Year賞に輝いたのみならず、カナダのCBCラジオのチャートで1位を獲得。Apple Musicでは複数の地域でトップ10入り。さらに、Spotify Viralチャートで10位を記録し、FluxFMから“Album Of The Week”に選ばれています。 Photo by Fred Gervais