画像：tenki.jp

今日6日の夜から明日7日にかけて、道内では道東方面を中心に雪や雨が降り、特に網走方面などオホーツク海側では大雪となる見込みです。短い時間で強く降るため、現在の積雪が一気に2倍になるほどの積もり方となる恐れがあります。風も強まって、見通しがきかない状況となる危険もあるため、大雪や吹雪による交通障害に注意して下さい。雪は湿った重たい雪となる見込みです。雪かきの際は体に負担をかけすぎないように気をつけるとよさそうです。

気温上昇　湿った雪が降り、雨となった所も

今日6日の日中にかけては、北海道付近を低気圧が通過した影響で暖かく湿った空気が流れ込み、気温の上がった所が多くなりました。今日午後2時までの最高気温は広くプラスの5℃くらいで、平年より5℃ほど高い所が多くなりました。札幌でもプラスの3.2℃と、3月上旬から中旬並みとなりました。 気温が上がった影響で、道北や道央では降るものも湿った雪となり、道南方面では沿岸を中心に全般に雨となりました。札幌市内でもかなり路面の状況が悪くなっている所が多くなっています。

半日程度で積雪が2倍に　交通障害の恐れ

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今日夜から明日7日にかけては、現在雪や雨を降らせている低気圧は北海道付近を通過しながら弱まりますが、本州方面にある低気圧が急速に発達しながら北上し、オホーツク海に達するでしょう。道東方面を中心の雪や雨に変わる見込みです。はじめは雨や雪まじりの雨で降る所が多いですが、次第に雪に変わり、特にオホーツク海側では雪の降り方が強まるでしょう。 午後2時現在の積雪は、オホーツク海側では20～30cmくらいの所が多くなっていますが、この雪の影響で一気に積雪が増えて、明日日中にはこの積雪が2倍になっているような所が出てくる可能性があります。また、発達した低気圧が道東方面の近くを通過するため、強い風を伴ってふぶくこともあるでしょう。大雪や吹雪による交通障害に十分注意して下さい。 雪は湿っていて重たい雪となりそうです。雪かきの際は体にこたえる重さとなるため、無理をしないように気をつけるとよさそうです。 なお、湿った雪や雨となった場合は一気に積雪が増えるという可能性は下がりますが、明日夜から明後日8日明け方にかけては冷え込みが強まり、ツルツル路面となる恐れがあります。思ったより雪が降っていないという場合でも、路面状況の変化には十分注意して下さい。