名古屋MF久保藤次郎、柏レイソルへ完全移籍「グランパスの選手から多くの夢や元気をもらいました」
名古屋グランパスは26日、MF久保藤次郎が柏レイソルへ完全移籍することを発表した。 25歳の久保は2023年の夏に名古屋へ加入すると、リーグ戦通算21試合に出場。今夏はサガン鳥栖に期限付き移籍していた。 久保は名古屋のクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。 「グランパスファミリーの皆さん、2024シーズンも応援ありがとうございました。そして、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!柏レイソルに移籍することになりました。グランパスでプレーする機会をいただきとても感謝しています。わずか1年でのお別れとなってしまいましたが、この1年間グランパスのエンブレムをつけてプレーすることができ、とても幸せでした!」 「自分が子どものころ、グランパスの選手から多くの夢や元気をもらいました。自分も同じようにできていたかは分かりませんが、1人でもそう感じてくれる方や子どもたちがいれば幸いです。グランパスみよしFC出身として初のトップチーム選手になれたことは自分にとって何よりの誇りです!ユニフォームは変わりますが、また豊田スタジアムでプレー出来る日を楽しみに日々努力を続けていきます!監督をはじめコーチングスタッフ、チームメイト、フロントスタッフの皆さま、スポンサーの皆さま、ファミリーの皆さま、グランパスに関わる全ての皆さま、1年間本当にありがとうございました!」 なお、久保は柏のクラブ公式サイトで「柏レイソルの皆さま、はじめまして、久保藤次郎です。柏レイソルで新しい挑戦ができることにとてもワクワクしています。自分の持っているもの全てを出し、チームに貢献できるよう頑張ります!よろしくお願いします」と意気込みをつづった。