雪印メグミルク「骨太な未来プロジェクト」 骨の健康テーマに情報発信
雪印メグミルクは、骨の健康を通じて人々の挑戦を応援する「骨太な未来プロジェクト」を5月28日に始動した。普段目に見えない「骨の健康」を考える機会をつくるのが目的。 特設サイトなどでの情報発信ほか、イベントや学会などを通して、骨に関連する食・スポーツ・ウェルネス・子育てなどの多角的なテーマで発信する。 稲葉聡取締役常務執行役員は「本プロジェクトを通じて、多くの方々が『骨太な未来』をつくれるよう、見落とされがちな骨の健康を今まで以上にサポートしていく」とコメント。 同社によれば、近年はビタミンCやたんぱく質が注目され、日頃から肌や筋肉のケアをする方は多い一方、骨は目に見えないため意識されにくい傾向にある。「人生100年時代」を迎えるにあたり、年齢にかかわらず「骨の健康」を意識することが重要との考えから、多角的な発信で、人々の骨の健康意識を高める狙い。 特設サイト「骨太な未来プロジェクト」では、日頃のカルシウム摂取状況を把握することができる「カルシウムチェック」や、「かんたん骨体操」「おとなの骨密ドリル」「“骨”Good choiceレシピ」などのコンテンツを用意している。 測定機器を使用して約1分で骨の健康度をチェックできるイベントを全国各地で開催しているほか、骨に欠かせない栄養素や骨の健康維持のポイントを伝えるセミナーでは、成長期の子をもつ保護者や、高校・大学生、シニア層に向けて、自治体・学校などに講師を派遣している。 アスリート支援では、地域の牛乳販売店と連携し、若いアスリートに栄養指導やセミナー、商品の提供を通じて骨の健康を意識してもらう活動を通し、充実した競技生活が送れるようサポートしている。