「ようやくかという気持ち」藤田譲瑠チマが待望のサッカー日本代表復帰! パリ五輪の経験は「通用する部分もある」
日本サッカー協会(JFA)は3日、FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)グループC第3節サウジアラビア代表、第4節オーストラリア代表戦に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。所属するベルギー1部のシント=トロイデンVVを通して、藤田譲瑠チマがコメントしている。 【画像】サッカー日本代表 10月シリーズのベストメンバーがこれだ! 藤田は2022年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権2022でA代表初招集。それ以降の選出はなかったが、U-23日本代表のキャプテンとして今夏のパリ五輪に出場を果たした。9月に行われた3次予選の2試合でA代表に選出されなかったものの、約2年3か月ぶりのA代表復帰となっている。 藤田は日本代表に選ばれた際の心境について「ようやくかという気持ちと、もっと今まで以上に頑張って、しっかりと結果を残してこれからも選ばれ続けたいという気持ちがありました」と心境を吐露。2連戦に向けての意気込みについては「チームとしても重要な2試合であり、個人としても日々の生活や練習において、小さなことにこだわりながら取り組んでいきたい」と述べた。 また、パリ五輪での経験については「その経験がどう活きるかはわからないですが、世界大会で得た経験や試合の強度などは、通用する部分もあると思っているので、そういった点を活かして戦いたい」と語り、大舞台での経験を今後のA代表に反映させたいと豊富を語っている。 さらに、熾烈なボランチでのポジション争いが待っているが、自身の強みについては、「バランスを取るところや、攻撃時にチームに落ち着きをもたらすところが自分の強みだと思っています。それをうまく活かしていきたい」と自己評価した。所属クラブやファンに向けてもコメントを残し、「一度チームを離れることになりますが、また成長して戻ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」とサポートを呼びかけている。
フットボールチャンネル編集部