長谷川白紙、「THE FIRST TAKE」で100万再生を突破した「外」の初共同監督MVを公開
長谷川白紙が、7月に「ブレインフィーダー」よりリリースしたニュー・アルバム『魔法学校』より、「THE FIRST TAKE」でも披露され100万再生を突破した「外」のミュージック・ビデオを公開しています。 本作は、初めて長谷川白紙が、自身のアーティスト写真も手がけた美術家の竹久直樹と共同で監督したもの。“かにくみーとい”によるイラストを車窓に投影しワンカットで撮影した、複数の生が同時進行する不思議なロードムービー的作品となっています。 なお、9月7日(土)正午12:00には、全国5都市で開催される長谷川白紙の初ツアー〈HAKUSHI HASEGAWA First tour 2024 魔法学区〉のチケットの一般販売が開始となります。今夏出演したフェス〈SONICMANIA〉でも圧巻のパフォーマンスを披露した長谷川白紙の記念すべき最初のツアーをお見逃しなく。 [監督コメント:竹久直樹+長谷川白紙] [2024-09-03T13:00:00+09:00] 『外』のMVを竹久直樹(↓)と共に監督しました。(これ何文字くらい書くんだ…?υ∵υ) 随分前に長谷川(↑↓)と交わした「一緒に映像を作れたらいいなあ」という会話が、このような形で結実しうれしいです。 当初私が思いついたアイデアは『外』という楽曲をエンドロールとして機能させるためのものでしたが、竹久はそれを同時に「進行している」ものへと押し上げてくれました。 エンドロールが何かを完了させるものなのだとして、人間はそうした完了の連続を(今もなお)通過し続けているのでしょう。 YES。私たちは常に既に現在進行形の生存です。 公にする文章…ということでなんだか大それた言い回しが続きますが、このような会話を際限も遠慮もなく、相手の目など見ずに行えるのが、走行中の車内なのですね。 そうなのですね。フロントガラスに投影したイラストレーションはかにくみーといさんが描いてくださいました。私たちはいくつかキャラクターの設定を送りましたが、それを進行中の(あるいは、かつて進行されていた)生として立ち上げてくれたのはかにくみーといさんです。 本MVで、決して線的ではない時間の進行を描けているのだとしたら幸いです。 あら、終わる雰囲気ですね。いま既に506文字(註: 推敲前の時点で)あるらしい。 一度完了させましょう。 はい、ご安全な旅を。 [2024-09-03T13:51:11+09:00]