サイドの組み合わせの最適解は。解説二人が日本代表の気になることを討論|やべっちスタジアム
【国内サッカー・Jリーグ 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#182では、解説の大久保嘉人氏と林陵平氏が"日本代表の気になること"について討論した。
今回はSNSなどで募集した"日本代表の気になること"について討論。さまざまテーマで語り合った。 まずは日本の武器となっているサイドについて。現在、三笘薫や堂安律、伊東純也、中村敬斗など、数多くの個で打開できる選手が揃う中、どの組み合わせが最適解かという話に。大久保氏は三笘と堂安の組み合わせを推薦。その理由として二人の仕掛け力と踏ん張れる力を挙げ、「後半に伊東選手、中村選手が入れば、スピードやドリブルというのがより簡単に出せると思う」と明かした。 一方、林氏は十分な戦力が整っていることから「誰でもいいと思います」と笑いながらも、個人的には左は三笘、右は伊東をスタートから見たいと主張。伊東の「途中からはもったいない」と自身の見解を述べた。 次にインドネシア戦でサイドを突破される場面が多かったことについて。これについては中国戦に向けて林氏がメカニズムを説明。敵陣に押し込んだ時に相手の両サイドを守備に向かわせることができれば、相手が攻撃に出ていく時間がかかると分析し、「攻撃で守備もするイメージができれば中国戦はやられない。より深い位置にボールを運ぶことによって相手全体を押し下げるとカウンターは受けにくくなる」と解説している。 最後に中国戦に向けてどのような戦いを見せて欲しいかという話では、大久保氏は「アウェイの超満員かつ激しい試合になりやすい。だからこそ冷静になれば大量得点で勝てると思う」とし、林氏は「前回大勝したことは忘れて勝ち点3を取ればいい」と必勝を期すことが大事だとしている。 注目の試合は19日21時キックオフ。日本は勝利を手にすることができるだろうか。