「本を大切にする気持ち」育んで 地域の子どもたちに古本を寄贈 秋田市
秋田テレビ
地域の子どもたちに読書の機会を増やしてもらおうと26日、中古の本を販売する会社が秋田市の児童施設などに本を贈りました。 中古の本を販売するブックオフコーポレーションは、子どもたちに読書に親しむ機会を増やしてもらおうと、全国の学校や児童施設に本を贈っています。 秋田県内では26日、秋田県児童会館みらいあと子ども食堂を運営する団体に、絵本や図鑑など合わせて約300冊が贈られました。 ブックオフは、11月に北海道と15の県の145店舗で買い取った本3冊につき1円を寄付金として加算。今回集まった金額で、古本5000冊ほどが全国約50の施設に届けられます。 ブックオフコーポレーション仙台支社の福庭万祐子マネージャーは、「こうやって本に触れ合ってきれいに読む、大切に扱うことで、さらにその次の人につながるサステナビリティの観点を養ってもらえるのではないかと感じている」と話しています。 本は館内の図書室で貸し出されるほか、秋田市内の子ども食堂に届けられます。
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