イプスウィッチ、ビッグクラブから関心を持たれていたマッケナ監督と2028年まで契約延長
プレミアリーグへの昇格を決めたイプスウィッチは、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーから興味を寄せられていたキーラン・マッケナ監督と新たに4年間の契約延長にサインしたことを発表した。 現在38歳のマッケナ監督は、トッテナムのユースチームで指導者としてのキャリアをスタートさせた後、2016年8月にマンチェスター・Uのユース監督に就任。2年目のシーズンでクラブをプレミアリーグ北部地区優勝に導くと、その後はトップチームのコーチングスタッフとしても働いた。 2021年からはイプスウィッチの監督に就任。今季はチャンピオンシップで2位となり、クラブを2002年以来のプレミアリーグ復帰に導いていた。そんな若き指揮官には、チェルシーやブライトン、マンチェスター・Uが監督候補として興味を持っていたとされるが、今回の発表によりさらに長くクラブで働くことを決めた。 「クラブと新たな契約を結べたことを非常に誇りに思う。過去2シーズン、我々は共に信じられないほどの成功を収めてきた。22年ぶりにプレミアリーグに参戦するシーズンに、この素晴らしいクラブを導く機会と責任を持てることに興奮している」 「5月の初めに昇格を決めてから、来季への挑戦のための準備と計画が進められている。クラブの全員にとってエキサイティングな時期である新シーズンの開幕まで、まだ多くの仕事が残っている。イプスウィッチ・タウンで次の一歩を踏み出すために自分の将来を誓ったことをとても嬉しく思っているし、この旅を一緒に続けていく中で、この先に何が待ち受けているのか、本当にわくわくしているよ」
